昨日横浜から伊豆に戻り、今朝寒いな~と思ってテラスの温度計を見ると・・・ 15度ありません。1か月前は30度以上の日もあったのに・・・ 暑い夏がようやく終わったら、涼しさを通り越して寒くなりました。近年の天候は極端で丁度良いという中間がありません。

今週のはじめ、横浜の家に行く時の荷物です。

左の水玉のバッグの中は、ホームベーカリーで焼いたお気に入りの My Killer Bread 、レンズ豆のパテ、ベジタリアンのケーキの材料・・・横浜の家にお客様があるので、そのアフタヌーンティーのおもてなしのための食品です。

右のレジ袋の中は?

ブロッコリーの苗です。

前の週に体調を崩してグズグズしていたので、冬野菜の畑づくりや苗の準備が遅れてしまいました。野菜の苗はその植え時にしか売っていません。出遅れてしまったので、あちこち探してようやく手に入れたブロッコリーのお気に入りの品種「ハイツ」です☆

横浜の家の近くにサカタのタネの本店があるのですが、このブロッコリー「ハイツ」はタキイ種苗の品種なのでサカタで売っていないと思い、伊豆で捜したのです。

Mさんに「胡瓜、ゴーヤ、インゲンの茂っていたネットを外して、棚を時間がある時片付けておいて」と頼んであったので、横浜の家に着くと冬野菜のためのスペースが出来ていました。

土が良すぎるくらいなので肥料はまかず、軽く耕して直ぐ苗を定植する事にしました。

それにしても庭の一番奥に植えたサツマ芋「鳴門金時」のこの勢い。

畑から溢れ出てフェンスの外にまで拡がって行くので、何度も切ったのですが、それでも勢いが止まりません。ブロッコリーを植える予定のスペースに侵入て来たサツマ芋の葉を引き抜いて裏返しにし、スペースを確保。これをしないと土に着いた所にもお芋が出来て、またドンドン拡がってしまいます。

植え付ける穴の周りにだけ有機たい肥を入れて、ブロッコリーを5株定植しました。

無農薬有機栽培で家庭菜園を成功させるには、それに向いた品種を選ぶのが大切です。専門農家さん向けの品種は、出荷しやすいように、粒がそろい一度に収穫出来るが特徴だったりするのですが、家庭菜園では毎日少しずつ長期間収穫の方がよいので、プロ向けの品種とは違うのです。

この「ハイツ」は、私達の無農薬有機栽培の教科書のようになった「絵とき 金子さんちの有機家庭菜園」の著者、金子美登さんのお薦めの品種です。

まだまだ虫が多いので、苗を虫から守るために寒冷紗で覆います。

10月のはじめにこの手前のスペースに、大根、そしてサラダミックスを播く予定です。

出遅れたブロッコリーですが、ひとまずこれで間に合いました。