一昨日Mさんが大根を採って来ました。

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立派な大根! 「冬自慢」と言う青首大根だそうです。これ以上畑に置いておくと、葉がどんどん成長して大根にスが入ってくるので、このところ何日かおきに3本づつ抜いてせっせと切り干し大根を作っています。

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大きな大根です。1本2キロ以上あります。コーヒーカップの大きさと比べて見て下さいね☆ 葉っぱはさっと茹でてから絞って冷凍します。必要な時取り出して半解凍の状態の時細かく切って青菜炒めに、玄米ご飯によくあいます。

この3本の大根、合計約7キロが、これだけの切り干し大根になりました。

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約700グラム、十分の一です。
80gづつ小さなポリ袋にいれました。

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青首大根なので、皮の黄緑色の部分があって真っ白ではありません。

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「出来のよくない大根」でご紹介した通り、大根を回転式のスライサーで切っているので千切りではなくてリボン状です。この切り方は口触りがよく、味の馴染みもよくて、なかなかよいのを発見しました。

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煮るとこんな風になります。

野菜作りを始めて、春先に畑に残っていた大根で初めて切り干し大根を作りました。最初は天日で干していたのですが伊豆は湿気があって、途中でかびたり変な臭いになったり、売っているような切り干し大根がなかなか出来ませんでした。最初にストーブでの前に置いて熱風で一気に乾燥させ、仕上げに天日で干す方法にしてからは失敗がなくなりました。ここ何年、市販の切り干し大根を買う事はなくなり、完全自給になりました。無農薬有機栽培の貴重な切り干し大根、大切にいただいています。