昨日まだ暗いうちに起きて、台風に備えて伊東の仕事場の最後の点検をして、横浜へ向かいました。

横浜駅のスーパーの開店を待って食品を買い、Mさんの待つ横浜の家に着いたのは10時半。

私が最初にしたのは、物入に置いてあった安心食材の宅配会社の保冷箱の中にある保冷剤、それを全部出して冷凍庫に入れる事でした。

そして冷蔵庫と冷凍庫の目盛りは最強にします。

雨戸の点検をして全部閉め、外回りの吹き飛びそうなものを中に入れて、家にある食品をチェックしてから近くのスーパーへ行きました。スーパーのレジは買い物を急ぐ人で長蛇の列、買いたかった水の2リットルのペットボトルは売り切れでした。近くのコンビニでも水は全て売り切れ。

もし断水になったら・・・

生活用水はバスタブ一杯の水で間に合わすとして・・・

Mさんは私が来る前に頑張ってバスタブに水をためておいてくれました。

でも飲料水は2リットルのペットボトルが5本物入にあるだけ・・・

どうしようか? 考えました。 そして思いつきました。

食品宅配会社の保冷箱に厚手のポリ袋をしき

そこへ浄水器の水を入れ

蓋をして保管☆

ポリ袋がしっかりしていれば段ボールでも大丈夫だと思います。

玄関の小窓の鍵がガタついていたのを発見したので、板を打ち付けました。

築50年の横浜の家は全て木製サッシなので、雨が風に打たれて室内に吹き込む可能性があります。

窓の側にあったソファーも窓から離して置きました。

ランタンなど非常時の必要品は一つの箱にまとめて目立つ所に置き・・・

起きている時も寝ている時も、一人が一つづつ懐中電灯を手の届くところに置きます。

昨夜のうちに玄米ご飯と雑穀ご飯を炊いたので、何日か分のご飯もストック済み。停電になっても冷凍庫の保冷剤を冷蔵庫に移せば4日くらいは大丈夫なのは経験済みです。電子レンジが使えなくても、鍋に湯を少量沸かしてその中に容器に入ったご飯を入れ、蓋をしてから火を止め、そのまましばらく置けば、食べられるくらいにご飯は温まります。

自然の力を目の前にすると人間の小ささを感じます。

万全を工夫して尽くし、後は天命を待つ、そんな心境の今の私です。