前回の続きです。 初物のカーボロネロ（黒キャベツ）は250g。煮込めばほんの少しになってしまいそうなので他の野菜と合わせて二人分の煮込み料理を作ってみる事にしました。フランス風の豆とキャベツの煮込み、今まではキャベツで作っていました。
材料はカーボロネロ（黒キャベツ）、それにキッチンにいつもある野菜達です。じゃが芋、人参、玉ネギ、セロリ、パセリ。豆は冷凍してあったインゲン豆の水煮を使いました。
キャベツと豆の煮込み
（材料）２人分
キャベツ 250g （カーボロネロを今回は使用）
玉ネギ 150g
セロリ 小１本
人参 150g
じゃが芋 250g
いんげん豆の水煮 １カップ （缶詰でも）
好みのオイル 大さじ１
野菜ブイヨンの素 適量
パセリ、ローリエ 少々
（作り方）
① 鍋にオイル、小さく切った玉ねぎ、セロリ、キャベツの固い部分を入れて火にかけ軽く炒め、ざく切りにしたキャベツを加え全体にオイルがまわったら、小さめに切った人参を加える。そこへヒタヒタの水とスープの素を入れ、香りづけのパセリとローリエをのせて蓋をしてしばらく煮る。
② じゃが芋を小さめに切って①に加え、野菜が全部柔らかくなったら豆の水煮を加え、塩胡椒で味をととのえ、刻みパセリを散らす。
カーボロネロは本来は固い芯を取ってから葉だけを使うようなのですが、今回は量が少ないので固い部分も使う事にしました。カーボネロの下の方固い部分、玉ねぎ、セロリを先ず少量のオイルで２分ほど炒め、
次にざく切りにしたカーボネロの葉を加え、
ざっと炒めたら、人参を加えます。
香りづけのパセリとローリエをのせ、水と野菜ブイヨンの素を入れて少し煮ます。
次にじゃが芋を加えしばらく煮て、
野菜がほぼ柔らかくなったら、インゲン豆の水煮を加えます。今回は水煮して冷凍しておいたペルーのいんげん豆「カナリオ豆」を使いました。←ポリ袋に豆を煮汁ごと入れて冷凍庫に入れ、半分凍ったら適当に割って、更に凍らせたものです。その煮豆の冷凍ブロックを適当に入れます。
全体に火が通ったら、塩胡椒で味を調えます。
カーボネロは煮込んでも煮崩れません。
お皿に盛って刻みパセリを散らします。カンパーニュのようなパンとよくあいます。私は５分づき米にキヌアとキビを入れた雑穀ご飯と食べてみたのですが、これもよく合いました。今回は煮汁を少なめに仕上げましたが、水をもう少し多くしてスープ煮込みにしても美味しいと思います。
