昨年の冬、借りている貸農園のお隣の区画の方が、真冬でも濃い緑の葉をピンと茂らせた不思議な植物を育てていらっしゃいました。調べるとそれはカーボロネロ(黒キャベツ)というイタリア野菜のようでした。トスカーナが産地で、煮込みなど火を通して食べるキャベツのようです。興味津々、早速種を買い、昨年9月にポットに播いて11月に定植しました。

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カーボロネロの説明を読むと・・・  耐寒性が強く、霜が降りても生育し収穫し続けられる。葉は細長でまっすぐ伸び、濃緑色、凸凹のちりめん状。青汁でおなじみのケールより甘味・旨味も感じられる深みのある味わいで、ほぼ同等の高い抗酸化力と栄養成分。キャベツと比べるとビタミンCや抗酸化力は数倍高く、一般的な野菜のなかではトップクラス。・・・ とあります。

11月に定植したカーボロネロは今このくらまで成長しています。

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11月に定植したものは1月から5月まで収穫できるとあります。見ると、今から大きくなる若い葉が中心にぎっしり控えています。

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大きくなった葉を試しに採ってみる事にしました。

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何だか固そう! 本当に食べれるのかしら? という感じです。

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赤くなった葉は多分採り遅れで、もっと緑で縮れている時に収穫するのだと思いながら採りました。

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家に戻って計ったら250gありました。 初物です☆

次回はこのカーボロネロ(黒キャベツ)で初めて作ったお料理をご紹介します。