札幌に何日か滞在して帰って来た私の脳裏に焼き付いているのは、札幌の街の自然、街の中で出会った木々や草木です。 道が広くて歩道があるので安心して歩けるからか、大通り公園が街の深呼吸の場のようになっているからか、空気が軽く歩いていて疲れないのです。

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赤レンガの北海道庁の側の公園、池に映るビル、紅葉が始まった木々

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蓮が茂った池をスイスイ進む鴨

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池に茂る蓮の葉で分断された、鏡になった水面に映る景色、水面を行く鴨でその景色は揺らぎ、見つめていると何を見ているのか分らなくなります。幻想を見ているよう。

ホテルの側の歩道の並木、伊豆にはない紅葉の色。

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赤い実がなっています。

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街の中の植物、小さな自然、
自然が散りばめられている街、札幌、

経済や商業が優先で窒息しそうになる街が多いし、それが栄えていないと死んだ街のように言われたりもします。 街ってなんだろう?

札幌から戻って、札幌の街の木々や草木の思い出で一杯の自分を知って、驚いています。