4泊5日で故郷飛騨へ墓参と神社参拝に行って来ました。Mさんの病気と手術その後の認知症と介護、私自身の病気と骨折にコロナ禍で、6年ぶりの飛騨行きでした。

以前は羽田から富山へ飛んでレンタカーで廻ったのですが、今回はそれは諦め陸路。中2日は飛騨の神社参拝希望の友人達と合流し、彼らの車で足の便が悪い場所を巡る事になりました。

私は未だ疲れやすく歩行のバランスも完全ではありません。コロナ禍後人混みが苦手になり、香害と言うのか人混みに漂う匂いで調子が悪くなります。その上ビーガンに近いベジタリアンなので、泊りがけで出かけるのは本当に大変です。以前は高山市内のゲストハウスに泊まり食事は自分で用意したりだったのですが、現在の私にはそのパワーはありません。どうしよう・・・

そこで見つけたのが、このホテルでした。

”東急ステイ飛騨高山” 2年前高山駅前に出来た滞在型ホテルです。

全国展開のホテルですが、内装に飛騨の手工芸をふんだんに取り入れているので、地方を感じながらある程度レベルのホテルライフも送れます。

 

疲れてホテルに帰っても、整えられたベッドと・・・

清潔なバスルームがあれば体調を回復させられる、これは今の私には重要です。

部屋には冷蔵庫、電気ポット、それに・・・

電子レンジと全自動洗濯機があるのです!

ゲストハウスのように共有でなく客室に設置されているので、部屋から一歩も出ないで洗濯と食事が出来ます。持って行く着替えも少なくて済むし、外で食事が出来なかった場合もご飯とお味噌汁を部屋で食べられます。

このホテルを見つけて私の心細さは消え、滞在中に必要と思われるものをホテルへ宅配便で送る元気が出てきました。出来るだけ手荷物を少なくするためです。

玄米ご飯のパック、インスタント味噌汁、すり胡麻、ワカメのふりかけ・・・  それに洗濯機用の洗剤は付いているとの事でしたが、その香りがどうか気になったので、EM菌洗剤「マザータッチ」も。これは入浴剤としても使え、お湯の塩素臭を消し身体の汚れも落とします。

以前はパッと行って用事を済ませ帰宅の翌日には仕事だったのに、それは遠い夢。今回は行く前の準備に1週間、帰宅してから元の生活に戻るのに1週間かかってしまいました。でも気になっていた事を済ませホッとしています。