先週4泊5日で横浜へ行き、色々用事を済ませて伊豆へ戻って来ました。オーバーワークにならないよう十分気を付けたのですが、戻ってから5日間寝込んでしまい、自分の体力の無さにガッカリしています。

窓の外は新緑

眠くて仕方なく、目が霞んで、目覚めていても半分眠っているような感じです。

目が霞み、景色も霞んでいるので、目の前の世界が半分夢のよう。

夜眠って、昼間も眠れる、不思議です。

眠れるだけ眠ったら、目が覚めて、目の前の世界がハッキリ現実的に見えて来るのでしょうか?

そんなネムネムの夜、エジプト在住の親友Lさんからビデオチャットがかかって来ました。iPhoneに写るLさんは朝日を浴びて溌剌としています。その端に写る私は暗闇の中ベットサイドランプに顔だけ照らされて髪の毛はボーボー、お化けみたいです。

私は半分眠っているような状態で、英語で話すのも一苦労。でも勘のいいさんは言葉以上にキャッチしてくれ、昔々の私がすっかり忘れていた話をしてくれました。

「エミ子覚えている?エミ子がカイロに住んでいた時、あなたのお父さんが日本で亡くなった。その事で日本へ行ってカイロに戻ってきた時、あなたは丸々3日間眠り通しだったと、Mさんが私に話してくれた。」

「エミ子は眠って身体や心をリカバーしているのよ。あの時は若かったから3日で済んだけれど、今は歳だから時間がかかる。どうぞ、眠れるだけ眠ってね。」

本当に!私も歳をとりました。昔の様には動けないのです。今まで走り続けて来たのでユックリの感覚が分からないのですが、それを身に着けないと転んだり倒れてしまう。人生の新しいステージをユックリ丁寧に生きなくてはです。