下の畑の片隅に植えたブラックベリーが色づいてきました。 先日このブラックベリーに鳥よけのネットをかぶせようと周りの草を刈っていた時、蜂に刺されました。 ネットをしっかりかけないと鳥は隙間から入って、美味しそうなのからドンドン食べてしまいます。 鳥がベリーを食べてしまうのに気づく前は、花があんなに咲くのに、青い実が沢山つくのに、どうして赤い実がならないのだろう? と、不思議に思っていました。 人間が畑を見回るより頻繁に鳥は畑を見回っているのです。
先日かけたネットは小さくて茂み全体を覆えないので、大きい鳥よけネットを作ってみることにしました。
幅2,1メートルの農業用寒冷紗(網戸のような素材です)を5メートル買ってきました。 それを半分に折って一辺を縫い、三角の袋のようにして全体を覆えるように作ってみました。
織物用の糸がこんな事に役立ちます。
実が地面についていると傷みやすいので、ポールを地面に刺して、その上に枝をのせます。
今年のブラックベリーは実が大きくて数も多いです。
赤いのはまだ酸っぱくて、黒くなるまで待って採ります。
実は柔らかくてつぶれやすいので、そ~っと採ります。
出来上がった鳥よけネットをふんわりかぶせました。
縫い目が可愛らしいです。
裾をロールしたら、ドレスを着たブラックベリーのよう ☆
収穫の時ネットを外しやすいように、数か所だけ止め具でネットを地面に固定しました。
赤い実が黒くなるのが楽しみです。