ここ2-3か月ラップに凝っています。 事の始まりは、春になってこの冬凝っていたパンケーキが食べたくなくなり、残っていたパンケーキミックスを薄く焼いてラップの皮にしてみた事でした。 残り物のおかずとレタスを入れて巻いただけなのに、穀物の味のする皮、パリッとしたレタス、新鮮な美味しさでした。

150606Web8
パンケーキミックスを薄く焼いた皮の上に
豆の煮込み、お豆腐にコーンミールをまぶしたソテー、レタスをのせました

150606Web9
くるっと巻いて、ワックスペーパーごと二つに切りました

150602Web18
パンケーキミックスの皮は柔らかくて破けたり、崩れたりしやすいです
崩れた時はそれを更にレタスで包んで、ダブルラップにして食べました

パンケーキミックスの薄焼きで作るラップの皮は破れるし、かといって母が昔作っていた春餅の皮のように、小麦をこねて、伸ばして、自分で皮を作るエネルギーも時間も今はないので、市販のフラワー(小麦粉の)・トルティーリャを使ってみました。 添加物も少ないし小麦の味もよく、なんといっても包んでも巻いても破けないので、自由自在に作れるのが楽しいです。

150606Web5
フラワートルティーリャに小豆入り玄米ご飯をのせ
お豆腐のソテー、焼きエリンギ、焼き海苔を散らし

150606Web6
レタスをのせます

150606Web7
小豆玄米ラップの出来上がり

今の私のラップには基本的にご飯の炊いたのを入れています。 マクロビオティックの穀物が食事全体の5~6割が頭にあったからなのですが、アメリカのメキシコ料理に“ブリトー”という、フラワー・トルティーリャに、ご飯とおかずを包んだものがあるのです。 私はそれをお気に入りの「カリフォルニアのばあさんブログ」で知り、その包み方の動画を見て一度作ってみたいと思っていました。 ブリトーは風呂敷のように包むのですが、そうすると皮の部分が多くなるので、中身を沢山食べたい私は海苔巻のように巻いています。

150613Web5Bjpg
ご飯の上に南米の黒豆 ”フェジョン・プレト” の煮たもの、うずら豆のチリを半々に
半分は大豆ミートの燻製風味煮、、半分はチキン風味のお豆腐のソテー
焼きエリンギを散らして
サラダミックスの野生のチコリの炒めたものを下のほうに敷き

150613Web11上にサラダミックスのリーフを取り混ぜて山盛りにのせ
端から包み込むようにしっかり巻き、下に敷いたラップでくるみます

150613Web8
ラップごと半分に切ると
半分は南米の黒豆、半分はうずら豆のチリのラップの出来上がりです

150613Web9うずら豆のチリとチキン風味のお豆腐のソテーのラップ

150613Web10
南米の黒豆と大豆ミートの燻製風味ラップ

ラップごと手で持ってバナナの皮をむくようにラップを外しながら、サルサソース や豆乳ナッツクリームをつけて食べます。

150613Web12jpg
こんな風に切ってお皿に盛って、一切れ一切れ頂くのも食べやすいです

ラップは作ってから冷蔵庫で丸一日は保存できます。 ラップの皮と巻き込んだ中身が一体となった冷たいラップは別の美味しさがあります。 ラップごとお弁当にしたり、お腹がちょと減った時のスナックに、とても便利です。

150613Web1

畑にはまだこんなにサラダミックスがあります。
次はどんなラップを作ってみようかな? 楽しみです。