雨が降ったり止んだりのお天気が続いています。

昨年Mさんが植え付けた玉ねぎの葉がしおれて収穫を待っています。 これは「葉がしおれて枯れ始める=実が熟しました収穫です」のサインなのです。 初めて玉ねぎを作った時、家庭菜園の本に「玉ねぎの葉がへの字になったら収穫」と書いてある、その意味がよくわかりませんでした。 なかなかへの字にならず、そのうちネギ坊主が出て来ました。通りすがりの人が「ネギ坊主を折らないと玉ねぎが駄目になる」と教えてくれました。

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白い玉ねぎは「泉州」
玉ねぎは茎が太ったものなので、地表に半分出ています

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赤い玉ねぎは「湘南レッド」
赤玉ねぎは生でも美味しく便利なので、白玉ねぎの倍植えてました

土が濡れている時取り入れると、玉ねぎに土が沢山つくし腐りやすくなります。 天気予報とにらめっこしていたのですが、晴れが続く日が当分なさそうなので、昨日思い切って収穫しました。 私は上の畑の玉ねぎを、Mさんは下の畑の玉ねぎです。

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白玉ねぎは途中で駄目になって消えてしまったのが多く
これだけしか取れませんでした

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根っこが髭のようです

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赤玉ねぎは元気に育ってこんなに取れました

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昨年11月に植えつけて7か月間
この立派な根っこで大地の栄養を吸い上げて大きくなったのです

あめ色になるまで炒めた玉ねぎで作るオニオンスープの美味しさ。 火を通すと甘みや旨味が出る玉ねぎは、カレーや煮込み料理の味のベースです。 それは、7か月間かかって吸収した大地の味なのかもしれません。

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直ぐに根っこと葉を切って、汚れた外皮も一皮むいてしまいます
この方が湿気の多い伊豆では、つるして干すより持ちがよい気がします

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私が収穫した上の畑の玉ねぎ

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Mさんが収穫した下の畑の玉ねぎ

150612Web11合わせてテラスで扇風機をあてて乾燥中です。

大雨の天気予報なので、テラスには夏野菜の苗が避難中です。 夏野菜の畑作りも植えつけもまだ終わっていないのに、雑草はどんどん伸びて草刈りもしなければなりません。 緑の力と追っかけっこの毎日です。