糞掃衣一式完成1からの続きです。

糞掃衣一式を納めた桐箱

蓋をそっと開けると・・・

こんな風に袋が2つ入っています。

上の横長の袋は・・・

袈裟とセットとして使われる座具が入っている袋です。

開くと・・・

座具が作法通りに折り畳まれて入っています。

そしてその下は・・・

袈裟の入っている四角い数寄屋袋。

取り出すとこの様な感じで、

開くと・・・

糞掃衣の袈裟が、これも作法通りに折りたたまれて入っています。

袈裟の由来は白の絹地に墨で書き(袈裟縫いを教えて頂いた住職様にお願いました)、それを裏地に縫い付けました。

この2つの袋に使った生地は・・・

ご先祖様の袴(多分父方の曽祖父の)を使いました。

そして袋の裏地には・・・

糞掃衣袈裟の表地に使った卍綸子の着物、その八掛(袷着物の裏地)を使いました。