今年は人参の栽培に成功したので、甘い野菜のスープにいつも使っているのですが・・・
この夏は私が体調を崩したり、Mさんが自動車をぶつけたり、横浜の家に本拠地を移す計画をスタートしたりで、その後の人参のお知らせが出来ないでいました。
上の畑の人参は今どうなっているでしょう?
4月に種をまいてから4か月、8月から収穫し始めて、まだこんな風に畑に残っているのです。使う分だけ間引きながら使っているのですが、成長の遅いものがだんだん大きくなって来るので、常にそこそこの人参が収穫できるのです☆
地上の葉っぱは日にちが過ぎているので貧弱ですが、引き抜くとこんなに立派な人参です。形が色々なのは、円錐形のサカタの種の「ベータリッチ」と、円柱形のフランスの「Touchon」2種類育てたからです。フランスの種の方が元気で発芽率もよく、こうして畑に放って置いてもひげ根が沢山出て固くなる事も少なく家庭菜園に向いている気がします。
4月に種を播いたこの人参の畝の隣に、冬用の人参の種を9月に播いてみました。それももう芽が出ています☆
この人参が収穫できるのは1月頃だと思うのですが、今から寒くなる中どんなふうに成長して行くのか? 楽しみです。
「人参は芽が出ればほぼ成功、初期成長は遅いけれど、後は間引くくらいで育てるのが難しい野菜ではない」と言うのは本当でした。 4月末に播いた種が芽を出したのは9日目。 種を播いてから1ヶ月ちょっと過ぎた6月初めの人参は・・・
未だこんなに小さいです。
双葉から本葉が3~4枚、高さも3~4cmです。
播いてから2か月の6月22日になると、
このくらい大きくなって来ました。手前がフランスの種の「Touchon」、奥が日本のサカタの種の「ベータリッチ」です。フランスの種の方が成長がよい感じがします。
元気な葉っぱが梅雨空の中上を向いています。
7月4日、急に大きくなり始めました。
葉がフサフサして人参らしくなって来ました。
何だかたくましい感じです。
人参はセリ科で水を好むと言いますが、雨ばかりで日の照らない梅雨時にもこんなに元気☆ 納得です。
次回は、7月半ば恐る恐る行った初めて間引きを、ご報告したいと思います。