足と胸を骨折してかなり惨めな自分、その自分を活気づけ、明るく生きられるように、自分にしたプレゼント・・・

プレゼントその2は・・・

これです!

何でしょう?

トースターオーブンです☆

オーブンもトースターもあったのですが、愛読しているブログ「カリフォルニアばあさん」に、トースターオーブンが本当に便利とあって興味津々だったのです。

この家には、カウンターの下に取り付けたドイツのGagenauの電気オーブンがあって、200vでパワーもあり愛用していたのですが・・・ 右足と肋骨を骨折して、屈んでこの大きな扉を開け閉めしたり、大きくて重たい天板の出し入れが、できなくなってしまいました。

片足で胸をかばいながらヨロヨロ鍋を火にかけたり、ましてや鍋に油を沢山入れた揚げ物をするのは、とても危険。こんな時こそオーブン料理が便利で安全なのですが、そのオーブンを使えない!

それでこの小さいトースターオーブンを試すチャンスと思ったのです。カリフォルニアばあさんお薦めのOster製も、並行輸入で注文出来たのですが、修理の事を考えて国内で販売している同じ能力の機種を捜しました。

そして決めたのはこれ、イタリーの Delonghi コンベクション・オーブン・クラシックです。

コンベクション(熱風)、オーブン(上下ヒーター)、グリル(上ヒーター)、スローベーク(下ヒーター)、自然解凍(ファン)、が切り替えられて、設定温度は100℃~220℃、タイマーは120分。

これがDelonghiのアウトレットで、2万円でオツリが来る値段で買えました。

ワイヤーラック、琺瑯製のトレー各種、ピザストーンまで付いています。

どんな感じか早速使ってみる事にしました。

自家製グラハムパンに、豆乳ホワイトソース、キャベツの塩炒め、ベジハム、それにチーズをのせたトースト。骨折には蛋白質とカルシウムなので、こんな具沢山のトーストを毎朝食べているのです。

220℃のコンベクションで20分の設定にしてみました。アナログのチ~ンの音で焼き上がり。

いい感じの焼き色がついています。100ボルトなのでパワーがないので、とにかく時間はかかりますが、熱の回り方は良さそうです。

100ボルトと200ボルトのパワーの違いは特にヒーターで顕著です。昔エジプトに住んでいた時、日本の海外向け240ボルト使用の炊飯器に感動したのを思い出します。20分ちょっとで米粒が立った美味しいご飯が炊けるのです。電気炊飯器の素晴らしさに目覚め、帰国してから玄米も炊ける電気炊飯器を買ったのですが、白米でも炊き上がるのに50分以上かかるのに驚きました。

このDelonghiのトースターオーブンも240ボルト使用だったらガスに負けないような素晴らしい威力なのだと思います。100V使用は倍くらい時間がかかる感じです。でもオーブン料理の良いところは「オーブンに入れて放って置けば出来上がる」点なので、自動温度調節とタイマーで「ゆっくり・おまかせ”調理」で美味しいものを楽に作って、この難局を通り越そうと思います。