夏らしく暑かったのはほんの10日ほどで、8月末以後、朝は20度前後まで気温が下がり、日中でも30度になる日はありません。 9月末か10月の気温です。 それでMさんと私は、例年より1か月も早く冬野菜の準備を始めています。

気温が低いだけでなく晴れたり降ったり、天気予報が全然当たらないので、農作業の予定もたてられません。 目の前のお天気を見て今出来る事をする。 そんな毎日が続いています。

昨日は目が覚めると朝焼けでした。

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低い雲がオレンジ色に染まっています。

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何となく重い朝焼けの雲。

晴れている間に、とにかく上の畑の冬野菜用の畝を作っておこうと、朝から畑へ行きました。 畑から戻りブランチを食べていると急に曇って来て雨が降り出しました。 雷まで鳴って大雨です。 開けていた窓から冷気が入り半袖では寒いほどになりました。 しばらくすると雨は止み、蒸し暑くなりました。 気温も、湿度も、お天気も、本当に変です。

太陽の光が弱いのでトマトは真っ赤にならず、緑の野菜の緑が薄いのです。 野菜だけでなく周りの草木の緑も浅緑色でパワーがありません。

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玄関先のヤブラン、初夏に咲く花が今咲いています。

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傍のシダの緑も浅くて、春のシダのようです。

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ゲンノショウコの花も色が薄くてやっと咲いている感じです。

上の畑は高原野菜向きかもしれないと思って、レタスやハーブを植えたら、この夏は大成功でした。 それでこの冬は、太陽が少なくても元気で寒さにも強い品種の野菜を選んで苗を育てています。 黒キャベツ、コラード、ケール、初めて品種もあるので楽しみです。