野菜作りを始めて、 家庭菜園ならではを一番感じるのはレタスです。 摘みたての新鮮で安心なレタスが何時もあるという幸せ。 買ったレタスは傷みやすいのに、自家菜園のレタスは収穫して洗って冷蔵庫に入れてからも不思議なほどいつまでも生き生きしています。 私は結球しないレタスを育てているので、その時必要なだけの葉を摘んで使えるのが本当に便利です。 野菜作りを始めた頃は、畑に野菜のある、その生活の感覚ががよく判らなくて、「畑が冷蔵庫」と、自分に言いながら、その感覚を養うようにしていました。

いつもある新鮮なレタス! サラダにはもちろん、今はまっているラップ(→ 6月14日サラダミックス その3 ラップ)やピタパンサンドにも、レタスを入れられるだけ入れていただきます。 私はご飯をレタスで包んで食べるのも大好きです。 白いご飯なら常備菜の野菜味噌や濃い味のおかずをのせて、チャーハンや具の入ったご飯ならそのまま、今の季節なら青紫蘇も一緒に包んで食べると美味しいです。 なんでもレタスに包むと、クリスピーで生き生きして美味しくなる気がします。

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この時は、お気に入りの カリフォルニアのばあさんブログ を見て作った大豆バーガーを、バーガー用のパンがなかったのでトーストにのせてからレタスで包み、市販のパスタ用の瓶詰のトマトソースを添えました。 震災直後の事です。 気持ちを明るく元気を出したかったのです。

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エジプト時代に覚えた豆のコロッケ フェラフェル のピタパンサンド。 写真用にレタスは少しにしていますが、これに白胡麻ソースをかけ、全体をレタスで包んで頂いています。

6月6日にご紹介したサラダミックスの畑、その後です。

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昨年の10月に種を播き、12月からベビリーフを摘み始め、それから7か月間も ☆ 新鮮な葉っぱを食卓にGiftしてくれている、このサラダミックスの畑。 塔が立ち始めそれが大風で倒れたりしたので、それを刈りこんだら・・・

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その下からまだ柔らかそうな葉が出てきました。
まだ食べられそうなので摘んでみました。

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昨秋播いたサラダミックスの左奥には、
6月初めに種を播いたサラダミックスが、元気に大きくなっています。

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まだ小さい葉はデリケートそのもの。 摘むのが可愛そうな気がして、古い方が終わったら摘み始めようと思っています。

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無結球キャベツ、コラード・グリーンの、コンパニオンプランツとして植えたレタス。 コンパニオンプランツとしてのレタスの力は及ばなかったようで、キャベツは虫に食べられて芯だけですが、コンパニオンプランツのレタスはこんなに立派に大きくなっています。 このレタスは韓国料理に使う チマサンチェ です。 レタスは菊の仲間。 蚊取り線香の材料は除虫菊。 菊の仲間は虫がつかず、農薬やネットなしでもこのように元気に大きくなります。