昨夏の右足の骨折が完治する前に左足を骨折し、両足不自由の日々。買い物と掃除はヘルパーさんに、「料理のヘルパーさんも必要では?」とケアマネさんが言って下さったのですが、私はビーガンに近いベジタリアンなので、ヘルパーさんにそれをお願いするのは無理、頑張って自分で作っています。

足が不自由になって、台所仕事は身体を使いスピードも必要な大変な労働なのが分かりました。なるべく動かないで作れ、簡単で美味しくて栄養もある、そんな料理があるかしら?と頭を巡らしていたら「チリ・コン・カン」が浮かびました。

チリ・コン・カン ”Chili con Carne” は、メキシコから独立してアメリカ合衆国となったテキサスの郷土料理で、肉と豆をスパイスの効いたトマトソースで煮た料理。私のは肉でなくて大豆ミートを使うので”Chilli sin Carne” チリ・シン・カン(肉なしのチリ)と呼ばれています。

その ”Chilli sin Carne” チリ・シン・カン(肉なしのチリ)が、鍋1つで☆大した手間もいらず☆放って置けば出来る☆そんなレシピがあったのを思い出したのです。

このようにご飯を添えたり、パンやトルティーヤにのせたり、タコスの具にしたり、添えるものを工夫すればバランスの取れた一皿料理になります。

これは、カナダのビーガン料理研究家Bryanna Clark Grogan さんのレシピを、アレンジしたものですが、Bryannaさんのレシピは簡単なのにコクがあって・・・

油を使っていないので胃にもたれず、スパイスの味と香りで大豆ミートの匂いも気になりません。

作り方は簡単!
先ず、好みの乾豆を一晩水に浸してもどしておき・・・

この時は手元にあった”トラ豆”と”金時豆”を混ぜて使ってみました

全材料 →玉ねぎ、もどした豆、大豆ミート、トマト缶、スパイス類、調味料、を鍋に入れ・・・

水を加え、火にかけて煮る、それだけ☆

普通の鍋、圧力鍋、保温調理鍋、使う鍋によって時間は変わりますが・・・

時間が過ぎて豆が煮え、蓋を開けると、美味しそうなveganのチリ・コン・カン ”Chili sin cane” の出来上がり☆

 

次回はレシピと作り方を詳しくご紹介します。