先月いっぱいで地主さんにお返しした下の畑、3月末のブロッコリーには脇芽が一杯でした。

最初の大きなブロッコリーを収穫すると、その脇から芽が出てきて小さなブロッコリーになります。それを採るとまた脇芽が出て来きます。

採っても採っても次々に脇芽が出てきて、2ヶ月くらい収穫できるのです。脇芽はだんだん小さくなるので採るのは大変ですが、お料理する時に切る手間がないので、楽になる面もあります。

収穫したブロッコリーの脇芽はポリ袋に新聞紙を敷いた中に入れて、口を軽く締めて(呼吸できるように)冷蔵庫で保存します。

中に紙を敷いておくと、出てきた水分でブロッコリーが濡れず長持ちします。

良い状態で冷蔵保存すると2週間以上保存できます。

食べたい時に必要量を取り出して、50度くらいのお湯を入れたボールに20秒ほど入れます。するとブロッコリーが冬眠から覚めたように生き生きします。

そうしてから沸騰させた塩湯で茹でて、

調度よいより少し硬めに茹でて、サラダスピナーにあけます。

ここで冷水を通し冷やしてから水を切ってもよいし、熱いままサ水を切って扇風機で冷やしてもOKです。

サラダスピナーで水を切ると、ブロッコリーが崩れず、水がシッカリ切れ、とても美味しくなります。冷えてからサラダや胡麻和え等々好みの食べ方で頂きます。

私が大好きなのは、この ☆ブロッコリーの脇芽と雑穀とひよこ豆のサラダ☆ です。

炊いた雑穀とひよこ豆に、Tempero Mineiro と太白胡麻油を少々加え、ブロッコリーの脇芽と合わせます。

このサラダは銀座のローズベーカリーで食べて感動したものを、私風にアレンジしたものです。マル麦、ハトムギ、ワイルドライスが入っているので、デトックス効果のある春向きのサラダです。

前菜としてお客様料理にもなります。

穀物のプチプチ感が爽やかです。

これは先日の私の一人ブランチ、ブロッコリーの脇芽とキャベツを一緒に茹でて混ぜてみました。穀類、豆、野菜が全部入っているので、これだけで完全な一食になります。

次回はこの春の雑穀ミックスの炊き方をご紹介したいと思います。