2年ぶりに食品棚の奥から出した、この容器・・・

私の大切な宝ものが入っています。

亡き母から受け継いで40年の、干し果物のブランデー漬けです。

毎年新しい干し果物とブランデーを追加し使い続けていたのですが、ここ数年追加出来なかったので、少しになってしまいました。

レーズン、スルタナ、チェリーをブランデーに漬け込んであります。全てが一体となって熟成して素晴らしい香り! 容器の蓋を開けただけで、部屋中に我が家のクリスマスの香りが漂います☆

さあ、今年はクリスマスに「何処へも行かない」「誰とも一緒に食事をしない」なので、クリスマスのフルーツ・ケーキを頑張って焼こうと決めました。

先週の土曜日の朝、キッチンテーブルに、そのフルーツ・ケーキの材料が並びました。

40年もののフルーツ漬けは、ザルに入れて・・・

汁気を切って使います。ボールに受けた素晴らしい香りと味のシロップは勿論容器に戻します。

年代もののフルーツ漬けは色が黒っぽいので、オレンジピールとマスカットレーズンは一緒に漬け込まないで別に用意して入れます。

オレンジピールは地元の無農薬の夏みかんで作って冷凍しておいたものです。マスカット・レーズンは・・・

2週間ほど前サッと洗ってから、ホワイト・ラムをまぶして密封して冷蔵庫で保存して置きました。

口を開けると良い香り!

ラム酒を吸い込んでふっくらとしています。

フルーツのブランデー漬けと、オレンジピールと、マスカットレーズンのラム酒漬けを、容器に入れて・・・

合わせると、宝石のよう! -ピンボケでご免なさいー

これを用意したケーキの種に加え・・・ 型に入れてオーブンへ。

“ダーク・フルーツ・ケーキ” が焼けました。

干し果物やナッツがギッシリ、年代もののフルーツ漬けとスパイスの香り・・・

☆わが家のクリスマスのケーキ です☆