昨日からの雨がお昼過ぎに止んでお天気になりました。

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春めいてきました。
3月は年度末。この1年Mさんの体調回復第一だったので、溜まった自分の仕事が山のようで、忙しい毎日が続いています。そんな中先日小さなお客様がありました。買い物へ行く時間も、お料理をする時間も十分にありません。我が家の台所の助っ人の冷凍庫をチェックして、最低の労力で済むメニューにしました。
甘い野菜のポタージュ ・・・冷蔵庫の甘い野菜のスープに、冷凍のカボチャのポタージュをミックス
ベジタブル・パエリャ ・・・冷凍の茹でたひよこ豆、自家菜園のグリーンピースとインゲンの冷凍、
ベジローフ ・・・焼いて冷凍してあったもの
春野菜のサラダ
・リンゴのビーガンケーキ ・・・以前作って冷凍してあったもの
買いに行ったのは、赤パプリカ、レタスだけ、後は家にあったものです。

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手前がベジタブルパエリャ、奥が春野菜のサラダ、右がベジローフ

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このベジタブルパエリャ炊飯器で炊けるのです☆ 先ずお米を洗って内釜に入れ、そこへトマト水煮缶に野菜ブイヨンの素、パエリャのミックススパイス、水をあわせたものをお米と同量入れます。その上に軽く炒めて塩味をつけた野菜類をのせて、炊飯器のスイッチをONにします。

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炊きあがってから、上にパセリなどのフレッシュハーブを散らします。この時はフェンネルの葉も混ぜました。

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この日のサラダは、昨年春にご紹介したサラダミックスその2の、焼きエリンギと玉ネギをマスタードで和えて、そこへ季節の緑の野菜を加えたものです。この時はブロッコリー、菜花、レタスを使いました。

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タカキビとお豆腐がベースのベジローフ、クリスマスに作ってスライスしてから冷凍して置きました。取り出して冷蔵庫で自然解凍させるだけです。

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我が家の台所の助っ人の冷凍庫です。自動霜とり機能のない直冷式で-20度近くを保ってくれるので、水分の多い野菜でも1年保存して品質が変わりません。20年選手で元気なのですが、何年か前に製造中止になり在庫があるパッキングなどの交換部品が無くなるとメンテナンスが出来なくなるそうです。直冷式冷凍庫は1年に1~2度中のものを全部出して、スイッチを切り霜を溶かして掃除しなければなりません。デンマークの友達Winnie宅では、これの倍くらいの冷凍庫が2つ倉庫に置いてありました。掃除する時は使っている方の中身を使っていなかった方に移して掃除するのだそうです。自家製の豚肉から畑の胡瓜のスライスまで冷凍してあり、買い物の必要がないほどでした。彼女も私も本業は織物、絶対的に時間が必要な仕事なので冷凍庫は必需品なのだと思いました。