我が家のダイニングテーブルの上には、10月3日「大収穫」に書いたように、南瓜がまだ沢山積んであります。お気に入りの品種「雪化粧」の種を播いたつもりだったのですが、色々な南瓜が沢山出来てしまったのです。 →8月27日「不思議なカボチャ」

この不思議なカボチャ誕生を説明して、ご近所にもおすそ分けしたのですが、未だ20個以上あります。これを何とか沢山美味しく食べる方法は? 色々試して、うらなりの南瓜でも美味しく出来るスープを考案しました☆

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豆を入れて旨味をプラス、人参で色をプラス、最初にじっくり炒め蒸し煮して野菜の甘さと味を引き出す、これだけでビックリするほど美味しくなります。カボチャの皮が固くても、実が崩れても、ポタージュにするので何のことはなく気が楽です。

うらなり南瓜のポタージュ
<材料> 作りやすい分量・12人前くらい
南瓜          1kg
人参          250g
玉葱          250g
オイル         大さじ1
イエロー・スピリット・ピー  110g
(インド食材のトゥール・ダルや、赤レンズ豆でもよい)
水           1500cc くらい
ベジタブルブイヨンの素 & 塩   適量

<作り方>
 イエロー・スピリット・ピーは軽く洗ってヒタヒタの水に30分ほど浸しておく。
 南瓜、人参、玉葱は、大きめに適当に切って、4~5リットルの鍋に入れる。
 鍋にオイルを入れ、軽く塩をふって火にかけ、焦げないように時々水を大匙1~2づつ入れ、上下に返しながら、20分ほどじっくり炒め蒸し煮する。
 野菜の甘みと旨味が出たら、豆を入れ、水をヒタヒタより多めに加え、野菜と豆が柔らかくなるまで更に20~30分煮る。
 野菜と豆が煮えたら火からおろし、ブイヨンの素と塩を加え、バーミックスで攪拌してポタージュにする。
 必要な分を小鍋にとり、水を足して好みの濃度に調整して温め、塩胡椒で味を調える。

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今回豆はインド食材の Toor Dal (トゥール・ダル) を使いました。木豆の皮をとって半分に割ったものです。Yellow Split Pea (イエロー・スピリット・ピー)はえんどう豆の皮をとって割ったもの。赤レンズ豆はレンズ豆の皮をとって割ったものです。どれも皮をとって割ってあるので直ぐ煮えスープに向いています。

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豆は軽く洗ってヒタヒタの水に30分ほど浸して置くと、より早く煮えます

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4~5リットル入りの鍋に、先ず玉ねぎを入れ

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不思議な南瓜のひょうたん型を先ずこのように切り、種をとり、皮ごと適当に切り鍋に入れます

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南瓜1キロはこのくらいの量になります。

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色と甘みプラスのための人参を入れます

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オイルを入れ、軽く塩を振って火にかけ
焦がさないよう時々水を大匙1~2入れながら上下に返し、20分ほど炒め蒸し煮します

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こんな感じになるまで炒め蒸し煮します

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この工程で、野菜の甘みや旨味が引き出されます

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豆を浸し水ごと加え

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水を加え、野菜と豆が柔らかくなるまで更に20~30分煮ます

次回に続きます☆