ホテルで2泊しての白内障手術から帰宅した、その日の遅いランチはカレーでした。

ひよこ豆とさつま芋のヨーグルト風味の黄色いカレー。

電子レンジでチンしたバスマティライス入りの雑穀ご飯、電子レンジで焼いたパバド、以前作ったパイナップルのチャツネ、それにレタス。作ったのはカレーだけ、それもレトルトカレーベースの手抜きでした。

最近私が使っているレトルトカレーはインド製、ビーガンで添加物なし、そして美味しい!

インド食材のネットショップは色々試したのですが、最近はAmbikaを利用しています。種類も沢山あって嬉しいのですが、難点は、私にはスパイシー過ぎるのと、ソースに対して具が少ない。でもカレーはソースを作るのが大変なのですから、具を足してソースを薄める感じに仕上げて、自分好みのカレーに仕上げれば良いのです。

今回使ったのは、ヨーグルトベースの揚げひよこ豆団子のカレーです。

先ず原材料を確認して、使われている野菜類とスパイスの世界を壊さないように、追加の具を考えます。

今回は、小さい玉ねぎ・人参の切れ端・セロリの使いかけをフードプロセッサーでみじん切りにし、オイルと水少々で甘みが出るまで炒め煮し・・・  そこに具を入れて水を足し柔らかく煮ることにしました。

具は何が良いかしら? ヨーグルトベースの黄色いカレーに合うもの、”さつま芋”がよさそう!

我が家のさつま芋保管場所、アトリエの隅の大型石油FFヒーターの脇です。

さつま芋は気温が低くなると腐ってしまうので、我が家で一番暖かい場所です。

さつま芋が入っている段ボールをあけると・・・

大きなポリ袋の中に紙で1個ずつ包んだお芋が入っています。ポリ袋に入れてあるのは、適度な湿気を維持しないとお芋が乾燥してしまうから。でも袋の口をふさぐと中で蒸れて腐るので、適度に水分が蒸発するよう袋の口は適当にクシャクシャにたたんだだけです。

包んだ紙をあけると、ご覧のように立派な”鳴門金時”

さつま芋の皮をむいて大きめのサイコロに切り、水に少し浸してアクをとり、みじん切りした野菜を蒸し煮した鍋に入れ、ヒタヒタ弱の水を入れ蓋をして煮ます。

今回はそこへひよこ豆を水煮して冷凍してあったのを入れました。お芋が柔らかくなったらレトルトカレーを入れ、塩とVegeのスープの素で味を整えて出来上がりです。

矢印がレトルトカレーに入っていた”揚げひよこ豆団子”、具を足すとグッと満足度の高いカレーになります。

コロナ禍でお客様も無くなり、一人分のカレーのために玉ねぎを茶色になるまで炒めたり、スパイスをあれこれ出してミックスしてカレーを作る気力は湧いて来ません。

レトルトカレーを上手く使ってのビーガンカレーは、楽で美味しくてお薦めです。