今月末から横浜の家の修理が始まります。工事の前に済ませておきたい片付けに横浜と伊東を行ったり来たりの毎日が続いています。
粗大ゴミはほとんど出し、珪藻土の壁の塗り方の講習会へ行き、先ずは一部屋を実験。古いペイントを剥がし、下塗り材を塗ってから、珪藻土を初めての左官で塗り、そしてそれが成功しました☆
ヘトヘトの毎日でした。その間、ブランチに毎日食べたのがこれです。
甘い野菜のスープをバーミックスでポタージュにしたスープ。
それにキヌア、キビ、ヒエ、バスマティ・ライス、五分づき米のご飯です。
疲れていてもスープなら食べやすいし、この雑穀ご飯は軽くてお腹にもたれないので食後も快適、そしてパワーが出てくるのです。炊飯器でも、普通の鍋でも簡単に炊けます。雑穀が2割も入っているのに食べやすい素敵に美味しいご飯です。
もっと早くレシピをご紹介したかったのですが、すっかり遅くなってしまいました。
スープにピッタリの雑穀ご飯
<材料> 6カップ分
キヌア 160cc
キビ 60cc
ヒエ 20cc
・・・雑穀の組み合わせは自由、合わせて120cc(全体の20%)
五分づきうるち米 660cc
バスマティ・ライス 300cc
炊飯用水 1540cc
<作り方>
① ボールにそれぞれの雑穀、うるち米、バスマティ・ライスを計って入れる。
② ①に浄水器の水を入れもむように洗って水を替える。これを3回繰り返しザルにあげる。
③ 炊飯器の内釜に②と定量の水を入れて炊く。
④ 炊けたら上下をサックリ返す。
この雑穀ご飯の材料です。
キヌア、ペルーやボリビアで食べられている栄養豊かなスーパーフードです。輸入元も値段も色々ですが、最近はこのボリビア産の有機キヌアに落ち着いています。KIRKLAND 有機キヌア2,04kg ¥2112 アマゾンで買えます。
桃太郎のキビ団子の大粒で黄色いキビ、これだけご飯に混ぜて炊いても黄色くて美味しいご飯になります。
ヒエはとても粒が小さい雑穀で、体を大変温めるのだそうです。入れすぎるとパサパサするので私は少な目に入れています。
このキビやヒエは販売元の岩手県の小倉商店さんから買っています。粟、アマランサス、ハトムギ、胡麻、岩手県産の色々な雑穀を取り扱っていらっしゃり、ネットショップ「穀王」でも、電話でも注文が出来ます。
玄米で買って必要な時小型精米機で精米したうるち米です。これは5分づきにしました。
そして世界で一番おいしい長粒米と言われているバスマティ・ライス。炊くと1,5cmくらいの長さになりフワフワの素晴らしい香りのご飯になります。原産地はパキスタンやインド、私はネットショップ、マヤバザールから買っています。
材料は以上です。
ではお米の計り方から順を追って説明します。
お米をとぐボールに計量カップを入れ、雑穀を計って行きます。
先ずキヌアを160cc
そこへキビを200ccまで足して・・・
計量カップの中身をボールに空け、
残りの40ccを入れ・・・
ヒエを20cc入れ・・・
五分づき米を足して・・・ これで2カップめ、
五分づき米を、3カップめ、4カップめ、と計って・・・
5カップめは半分まで、これで雑穀とうるち米で900ccになりました。
この上にバスマティ・ライスを100cc入れて・・・
これで5カップめ
最後の6カップめは
バスマティ・ライス、これで1200cc(6カップ)計れました。
それぞれの穀物を分けて計るより、このように足して行った方が全体としての誤差が少なくなるので、安定した炊き上がりになります。
次回は雑穀のとぎかたをご紹介します。