年内に済ませておきたい用事が沢山あって忙しい毎日が続いています。
その日はMさんが出かけていたので、一人のブランチは残り物にしようと思っていました。でも自分の身体を大切にしなくてはいけないと気づき、食べたいものはないか体に聞いてみました。答えは「緑の野菜」でした。
それで郵便局へ行った帰り道、下の畑へ寄って、先日見つけたスイスチャード=ふだん草を何枚か採って帰りました。
大きな葉っぱ、コーヒーカップの大きさと比べてみてください☆
こんなに大きいのに柔らくてアクも少ないのです。私がよくするスイスチャードの食べ方は、手作りのブラジル風調味料 Tempero Mineiro で味をつけた炒め蒸し煮です。
切り方にちょっと工夫がいります。 洗ったスイスチャードを先ず茎と葉を切り離します。
茎はこんな風に切り、
葉は縦二つか四つに切ってから、
横にざく切りにします。
茎は鍋に入れ、葉はボールに入れておきます。
茎を入れた鍋に、太白胡麻油とTempero Mineiro を適量入れ、
火にかけます。
水を少し入れ、かき混ぜてから蓋をし、1分ほど蒸し煮したら、
葉を入れ、
ざっと混ぜてから、
蓋をして蒸し煮します。
スイスチャードが柔らかくなり、水けが飛んだら出来上がりです。
茎はサクサク、葉も肉厚で、本当に美味しい青菜☆ 私はこの炒め蒸しを、ブランチの卵もどき料理や、ソイ・ソーセージと一緒にパンケーキに添えて食べるのがお気に入りです。
日本の八百屋さんではあまり見かけませんが、一度食べたらスイスチャードを育ててみようかと思うほど美味しい青菜です。ふだん草、いつも菜と言うように一年中栽培できるし、必要なだけ葉を折って使えるので、家庭菜園向きだと思います。