伊豆は先日から急に暑くなりました。
日中の気温は30度を超え、蒸し暑く、植物も虫も急成長の日々です。
6月6日に種を播いた空芯菜が、ザルの中でこのように大きくなって来ました。
この春貸農園に借りていた畑を返却し、その後我が家の敷地内に小さな畑を作りました。でも客土した土が今一つなので、今年は土作りのためにそこに緑肥の種を播種。つまりこの夏に食べられる自家栽培の野菜、それが何も無いのです。
それで色々考えて、空芯菜を水耕栽培で育てて食べてみようと思いつきました。色々調べたのですが、私にピッタリな方法はこれでした。
ザル3個に日にちをずらして種を播けば、毎週空芯菜が収穫出来るかもしれません! 早速ザルとそれを受ける容器を捜して買って来ました。
根っこが万遍なく下に伸びるように、ザルの穴が平均的に空いているのを捜しました。
穴がスリット状なのが多く、ダイソーでこの古風なザルを見つけた時は万歳の気持ちでした。外径32センチ・内径29センチ、底の面積が広くて種が播きやすそうです。
ザルの底の部分が水に浸るサイズの水を入れる容器は、サイズがピッタリなのがなかなか見つからなくて、買ったザルを持って数件のホームセンターや百均を回って捜しました。(これは使い始めて分かったのですが、ザルが深く入り過ぎるサイズだと、雨水で水位が上がって土が浮いて発芽中の種が流れたりがあるのでサイズは大切です)
ザルの下の水を入れる容器は光が入らない方が良さそうなので、黒を捜し、ダイソーの多機能ビブバケ10リットル1個、ワットの蓋別売りバケツ2個を買ってみました。
動画では紙をザル底に敷いているのですが、不織布のマルチ材を3重にして敷いてみることに。
そしてその上に入れる土は・・・
動画では”庭の土”を入れていますが、買って来た野菜栽培の土を使うことにしました。
そして空芯菜の種は
トウホクのこれを使いました。
”空芯菜”と言う名称は日本で商品登録されていて使えないらしく、”エンサイ”の名称で販売、種はタイ産、1袋15グラムでした。
1つのザルに5グラム播き、10日後に2つ目のザルに同様に播き、20日後に3つ目のザルに播く。このスケジュールで実験開始です。