前回の続きです。

真ん中の畝で実験中なのは・・・

これ、さつま芋です。

気温が上がって来て、保存中のさつま芋に、

このように芽が出てきました。

この芽が伸びた茎、それが季節になると販売されるので、それを買って、植え付けてさつま芋は栽培します。でも問題なのはその一束が茎50本だったりするのです。

ここ数年は一束20本で販売されている無菌状態で育てた高級苗を買っていましたが、それでも多くて困っていました。

昨年遊びで、芽の出たさつま芋を3個水栽培して、それを畑に植えたら立派に育って大成功。それで今年は苗を買わないで、芽の出たさつま芋を使って栽培してみようと思ったのです。

見ると芽はお芋の片端から出ています。それで大きいお芋は半分に切って食養と栽培用に分割。

実は白内障の手術後1か月過ぎていないので、重労働で土埃のたつ農作業はご法度の身。でもこの時期を逃せば1年棒に振ることに・・・

準備&装備万端で畑へ行き、短時間で作業を済ませクリアしかありません。芽の出たお芋は植えるだけの状態でお盆に並べて、トンネル用の不織布は畝のサイズに予め切って畑へ向かいます。

そしてツルムラサキの芽が出ていた、マルチの足りなかった部分・・・

そこに芽の出たさつま芋を、ご覧の様に植えました。

水栽培で芽が伸びて長い茎が出て来るのですから、浅く植えてみました。

そして不織布のトンネルをかけて、芽が伸び茎が成長するのを待ちます。

茎が伸びてきたら芋ごと植え付けます。上手く行くでしょうか? 楽しみです。