バタバタした毎日が続いて、2週間以上ブログがアップ出来ないでいました。昨日、Mさんのケアマネさんと訪問診療&看護をお願いしているクリニックに報告を投函してホッとしているところです。

コロナで県をまたいでの移動自粛が続いているので、2か月横浜へ行っていません。私が横浜へ行けば一度に終わる事なのですが、Mさんの遠隔介護で気になっていた事を、ヘルパーさんとの連絡と宅配便のやりとりで済ませました。

コロナで行き来が不自由な今、この事が皆様のお役に立つかもしれないので、私の遠隔介護について何回かに分けてご紹介したいと思います。

この中にMさんの保険証類のコピーと、緊急連連絡先や医療情報を書いたもの、お薬手帳のコピー、本人の写真が1枚入っています。置き場所は冷蔵庫の側面、マグネットで止めてあります。この緊急医療情報、今年の春Mさんが頭をぶつけて救急車を呼んだ時役にたちました

保険証類がこの8月に新しくなり、新しいのをコピーして古いのと交換しなければならなかったのです。

後期高齢者医療被保険者証、介護保険被保険者証、横浜市重度障碍者医療証、がコピーしてあります。

裏面には・・・

Mさんの医療情報、連絡先、注意事項が書いてあります。

私が横浜へ行けないので遠隔で確実に行える手順を考え、それをヘルパーさんに書いて必要品を宅配便発送でスタート。以下はヘルパーさんへの手紙の一部です。

<保険証類のコピー・ケース制作・保管の手順>
■8月31日(火)、エミ子宅配便で必要品を発送。
■9月1日(水)、エミ子からの宅配便着
内容:
・9月1日(水)横浜から伊東へ送る、着払い伝票を張った宅配用ケース
・9月3日(金)横浜から伊東へ送る、赤いレターパック
■9月1日(水)横浜から伊東へ宅配発送(エミ子が電話で集荷依頼します)
送るものは・・・
・居間の棚の一番右中段にある黒い3段ケースに置いてある、赤いパッチンの付いているA4の透明ケース。中身も全部一緒です。
■9月2日(木)午前、宅配便伊東着。
・保険証類を整理・コピー、それぞれのケースを作る。
■9月2日(木)夕方、横浜へ宅配便で発送。
■9月3日(金)午前中、横浜着。
・保険証類のA4ケース(元の場所に戻す)
・保険証類のコピー「Mさん携帯用バッグ」「Mさん携帯用財布」「緊急医療情報・冷蔵庫」それぞれの場所に保管
・古い「正宏携帯用」「緊急医療情報」を、レターパックで伊東へ発送(近くのコンビニで出して頂けたら幸いです。
■9月4日レターパック着
・エミ子が古いのを確かめてから破棄。

何時何があるか分からないので、保険証類が本人の手元にない時間を最小限にしたかったのですが、Mさんの保険証類が横浜になかったのは18時間でした。

その代わり私の手元にそれがあったのは3時間。その間コピーに一番近いコンビニまで山を降りて往復し、ケースを作り、往復1時間のヤマト運輸の集荷所へ行かなければならなかったので大変でした。でも

無事終了したのです!

その晩はホッとして気が抜けてしまいました。↓は伊東の家の私の緊急医療情報ですが、横浜の家には同じようにMさんのそれが掛かっています。

コピーでなくて保険証類そのものは、

↓これも私のですが・・・

お薬手帳や診察券と一緒に、A4の少し厚みのあるケースにまとめて入れて、リビングの目立つ場所に置いてあります。

緊急医療情報を置いておく事など、数年前の私は思いつきもしませんでした。でも本人の病気だけでなく最近は自然災害も多いので、用意しておけば安心です。

何かあった時、駆け付けた人が分かりやすく安全な場所は冷蔵庫の中だそうで、それ用のケースも販売されているようです。我が家は今のところ冷蔵庫の側面にぶら下げてありますが、冷蔵庫の中の方が良いのかもしれません。