2018年最後の日が暮れて行きます

ひたすら織り機に向かう年末でした。

棺衣のための金の装飾帯

寒くて広いアトリエで、一人静かに織り機に向かう、静寂の中聞こえるのは機の音だけ。

織る事に集中していると、雑念が消え、自分になりきれ、自分と語り合え、深い自分と繋がり、広い宇宙に一人悠々と存在しているような気持ちになります。

気の乱れや緩みは、直ぐその時通した緯糸の乱れとなって現れます。

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料理を作り始めてから初めて、お節料理は作らないと決めて、新年を迎えようとしています。

お正月を迎える、それらしいのは、玄関先の南天と・・・

玄関のドアにかけた飾りだけ・・・

今日は午前中精一杯織って、横浜からやって来たMさんと熱海で待ち合わせ、お気に入りのベーカリーカフェで一緒にお昼を食べました。年末年始はMさんも伊豆で過ごします。

本当に厳しかった2018年、Mさんも私も何度かダウンしそうになりましたが、なんとか元気に新しい年を迎えられそうです。

皆様もどうか良いお年をお迎えください