堀りたてのお芋は美味しくないのを、サツマ芋を作って初めて知りました。

掘ったお芋は乾かしてから、13度~16度の場所に1~2か月置くと美味しくなり、それから食べるのです。

3日間、室内でお芋を乾かしました。

皮は掘りたての鮮やかなピンクから、お店で売っているお芋の色に。

大小色々ありますが、小さいお芋の方が味がよかったりするので・・・

ぜ~んぶ新聞紙でそっと包み・・・

段ボールに入れて、13度~16度くらいの乾燥しない場所に置いて保管します。

織物のアトリエでもある伊豆の家は、昔の木造の学校のような建物で暖房が行き届きません。それでサツマ芋保管の場所探しが大変です。一番暖かいのは、冬太陽光が入る2階の天井近く。サツマ芋の入った箱を持って脚立で登ってそこに置くのです。昨年までは山の下に150坪の畑を借りていたので、サツマ芋も沢山とれ重労働でした。

今年はたった10本の苗、小さな箱2つのサツマ芋、ちょっと寂しい気もしますが、これで丁度良い気もするのです。