寒い日が続いています。
私は今冬籠り中です。
しなければならないのは、1週間に1度Mさんに料理を作って送る事。
後は自分の心身の声に耳を澄ませ、自分を癒しています。
本当は2月から新しい仕事の下準備を始めるつもりでした。
でも、先月末、不思議なご縁でお会いしたセラピストの方が、「冬は休んで英気を蓄え、春に備えるの・・・」と、話されたのが妙に印象に残り・・・ 私もそうしたいな~、そうしたかったのだ、と、気付いたのです。
午前中に1時間ほど太陽が射し込む、我が家の東側のコーナー、ここで日向ぼっこするのが今一番の楽しみです。
朝は寝たいだけ寝て、ヨガをしてから腰湯をし、洗いたての服に着替えて、清々しい気持ちでここに座り、お気に入りのお茶を飲みながら、太陽の光を浴びる・・・
足がだるいので、もう一つ椅子を置いて足をのせます。この部屋靴は近くに住むお友達のお母さんからのプレゼント。以前お友達が履いているのを見て「暖かそう!」と言ったら、同じのを私に下さったのです。
日向ぼっこしながら、好きな音楽を聴きます。
昨年のクリスマスに J.S.バッハのゴルトベルグ変奏曲 を聴いてから、我が家にあったゴルトベルグ変奏曲のCDをあれこれ聴き、このジョン・ルイスのが気に入って、毎日、毎日、聴いています。
音の響きが体に浸みこんで、傷ついた細胞を再生してくれている、そんな感じがするほど、今の私を癒してくれる演奏。
窓辺に置いたイタリアンパセリが、こんなに大きくなりました。1日1時間ほどの直射日光なのに・・・ 太陽の力は偉大です。
側のピンクの小さな袋はクリームのサンプル。昨年12月札幌で、マクロビオティックの同級生のAさんとお母さんがやっている「風和カフェ」を訪ねた時、Aさんのお母さんが下さったオリーブ化粧品の試供品です。久しぶりに会った私のお肌がよほどヒドク見えたのでしょう、帰り際にお店にあったサンプルを「綺麗になるから」とカバンに入れて下さったのです。
お炊事でガサガサの手に、このクリームをつけてマッサージしたら、手がしっとり滑らかになりました☆
お日様にあたりながら、窓の外の冬景色をボンヤリみているうちにもうお昼・・・ 定番のブランチメニューではなくて、今自分が本当に食べたいものを自分に聞いて、それを自分のために作ってみようと思いました。作ったのは・・・
カリフラワーとシメジのクリーム煮のクレープで巻きです。
クレープのタネを一人分作るのは面倒だったので、自家製の雑穀パンケーキミックスを豆乳で薄めに溶いてクレープのように焼いてみました。クリーム煮のホワイトソースは玉ネギと豆乳ベースです。最近チーズも沢山は食べられなくなったので、食べる時は少量でも満足できるように、このように上に散らして焼く事が多くなりました。
カリフラワーとシメジのクリーム煮とふんわりしたクレープが優しい口触りで、ちょっと春めいた素敵に美味しい冬籠りのブランチでした。