前回 「ひよこ豆入り玄米ご飯の炊き方 その1」 の続きです。

 ひよこ豆入り玄米ご飯(圧力鍋)
<材料 >
玄米        4カップと1/4カップ
ひよこ豆      3/4カップ
炊飯用水     玄米と豆を合わせた量(1000cc)の1,2 ~ 1,3 倍
→1200 ~ 1300 cc
塩         小さじ1/2

前回ご紹介したように、玄米とひよこ豆の浸水前と浸水後の重さを計り、玄米と豆が吸水した水分を、上記の炊飯用水の分量から引いて圧力鍋に入れます。 今回は(320グラム(320cc)吸水したので、炊飯用水量からそれを引いて鍋に入れます。

 注意: 炊飯用水が玄米と豆を合わせた量の1,2 ~ 1,3 倍 というのは、玄米によって含有水分が違うのと、炊きあがった玄米の水分の好みがあるからです。 一度炊いてみてから調整するとよいと思います。

今使っているお米は、水が1,25倍くらいが調度よいので、
1250 cc -320 cc = 930cc
の水を鍋に入れました。

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8時間浸水させて、洗ったひよこ豆入り玄米の水を切って圧力鍋に入れ
炊飯用水の分量から、玄米が吸水した水を引いた水量を圧力鍋に入れます

150525Web16塩を加えます

150527Web2圧力鍋の蓋をして、圧力の強い方(レベル2)に合わせ、中火にかけます
10分くらいして沸騰し圧力が徐々に高くなり、レベル2の圧力になったら

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グレーの突起の下の黄色い部分が3ミリほど見えるようになるのが
このシラルガンの圧力鍋・Sicomatic-T 4,5リットル(旧型です)の
レベル2の圧力になったの印です

150520Web24レベル2の状態が近くなったら
ガスマットを強火にかけて温めておきます

150520Web25jpg圧力鍋をどかして、そこへ熱したガスマットを置きます
ガスマットはガスの火をやわらげて、玄米が焦げるのを防ぎます

150520Web26圧力鍋をガスマットの上に置き、30秒くらい強火にした後、弱火にします

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このくらいの弱火です
このまま25分間炊いて火を消します

150520Web29圧力がレベル2になって弱火にして、7~8分過ぎると、
圧力が下がり突起がこのような状態になります

これはレベル1くらいの圧力の印なのですが、ここで圧力が下げるのが、土鍋炊きに近いふっくらとした玄米ご飯に炊き上げるコツです。  25分過ぎたら火を消し、圧力が落ちて突起が沈み、ご飯が蒸れるまで12~3分間、そのまま置きます。

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火を消してから12~3分置いて、蓋をあけるとこんな感じです

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玄米もひよこ豆も崩れないで、ふっくら炊けています

150525Web20しゃもじで大きくすくって下の部分を上に持ってくる天地返しをします

150520Web34キッチンペーパーを鍋にかぶせ

150520Web35蓋をして5分位置き、それからご飯をサックリほぐします

150525Web21こんな感じで、ご飯をほぐしても、
ひよこ豆も玄米も、つぶれたり、くっついたりしません

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ふっくらとした 「ひよこ豆入り玄米ご飯」 が炊けました

150525Web24残ったご飯は温かいうちにジップロックケースに入れます

冷蔵庫で1週間は保存できますので冷凍はしません。 この玄米ご飯のジップロックケースが冷蔵庫にあると、毎日の食事が本当に安心で楽になります。

例えば、4月12日にご紹介した「ホッとスープ」は、このひよこ豆入り玄米ご飯を入れました。

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5月4日の「ご飯はごはん」にあるこのチャーハンは、玉ねぎ、人参、セロリを少量の油で炒め、そこへジップロックケースから出した冷たいひよこ豆ご飯を入れ、蓋をして蒸し煮しながら温めた洋風のチャーハンです。  ・・・・チキンライスのような感じです・・・

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豆入り玄米ご飯は、ご飯にタンパク質の豆が入っているので、後はサラダや野菜スープだけでも、バランスのよい満足感のある食事になります。