玄関から出入り口に続く小道

敷地を取り囲む金属柵を設置する前は、毎朝ここを通るのは憂鬱でした。

根っこから引き抜かれ食べられた蘭類の残骸、踏み荒らされ崩れた崖の土が小道を塞いでいたり・・・

鹿や猪に踏み荒らされて弱って花も少なくなっていたコアジサイ、それが今年見事に復活したのです。

朝起きてこの小道を歩くのは、私の楽しみになりました。

フンワリしたコアジサイの花の愛らしいさ・・・

敷地を囲んだ金属柵のお陰で、鹿と猪が入って来なくなって丸1年、コアジサイは生き返りました。

でも我が家を一歩出ると、そこは今も鹿と猪の楽園です。

先日は朝の散歩で猪に遭遇、柴犬くらいの大きさで変な歩き方なのでアラッと思ったら猪でした。私との距離は3~4m。道を横切って生垣をくぐって近所のお宅の庭に入って行きました。

次の日は同じ場所でタヌキに遭遇。1か月ほど前は50分の散歩で3回、6~7頭の鹿の群れが目の前の道を横切って行きました。

我が家から数軒先のお宅では、市役所に頼んで大きな鉄製の檻のようなワナを庭に設置。でも鹿や猪はワナを知っていて、側まで来もワナには近づかないそうです。

伊東市近辺は、猪は悪い病気が流行っていて個体数は減少中、鹿は上昇中との事。

猟をする人が減ったので獣が増えたという説や、自然が荒れて住み分けが出来なくなったという説、色々ありますが、とにかく深刻な問題です。

人間と動物や自然はどう調和して生きて行けば良いのか・・・

この宇宙の結晶のようなコアジサイを見ながら考えてしまいました。