暑い日が続いています。暑さ負けして、それが自分の一番弱い膀胱と腎臓に出てしまった私。原因を考えると暑い中での肉体労働で疲れたのプラス、冷えなのに気付きました。

暑くて食欲がなくなって、塩胡瓜、冷や奴、極め付きは冷たくして食べる加賀料理の”茄子と素麺の煮物”が鍋ごと冷蔵庫に入っていました。どれもマクロビオティックで言う”身体を冷やす陰性の食べ物”ばかり。

すっかり反省した私は、冷蔵庫に残っていた夏野菜を陽性にする調理法で料理して、日々の食事に備える事に決めました。

キッチンは太陽光を取り入れるために屋根の一部が透明になっている、その真下にあるので、暑くなる前の早朝に台所に立ちました。

先ずは”焼き野菜”、詳しくは以前のブログにありますが、今回はテキトー少量バージョンです。

タイカレー用に切って塩をして置いたズッキーニは、水気を切って玉ねぎと一緒に軽く炒め蒸ししてから

オーブンペーパーを敷いたトレーに並べ、高温のオーブンで軽く焼き目がつくまで焼きます。

美味しそうに焼き上がりました。

タイカレー用に買ってあった南瓜、刺激物はしばらく避けたいので、これも焼く事に。

切って軽く塩をして15分程置いてから・・・

鍋に入れ軽くオイルをまぶし、水少々いれて7分通り蒸し煮。

それからトレーに並べ、高温のオーブンで焼きます。

キツネ色に焼けました。

トレーで冷ましてから、保存容器にバランスよく入れ、冷蔵庫で保存。1週間以上美味しく食べられます。

このままサンドイッチにはさんだり、メイン料理の付け合わせや、レトルトカレーの具にしたり、使い方は色々。

マクロビオティックでは、先ず塩をして置く事でより陽性に、鍋で蒸し焼きでより陽性に、そして高温のオーブンで焼く事で更に陽性となる、と考えます。つまり同じ野菜も料理の仕方で、より陽性にして食べる事が出来ると言う訳です。