横浜から伊豆に送ったソファーを受け取った夜、私はまた横浜へ行き、翌日配送する荷物の準備を続けました。

翌日お昼、約束の時間通りヤマトさんが来て、私が一人でやっと持ち上げられる段ボールを3個重ねてトラックに運び込みます。梱包に困っていた天袋から出て来たアンティークの柱時計、それも瞬く間に箱を作って解決。翌日運ぶものを把握しながら先に運んだ方が良いものを決めて行きます。プロというのはこういう事だと、私は本当に感動してしまいました。

あっという間に2回目の発送は終了。トラックを見送ってから、私は翌日午前中に決まったカーペットクリーニングの準備と、3回目の発送の用意を始めました。

クリーニングの見積時に念を押されたのは、「家具破損の責任を取れないので、家具を動かす事には一切手を貸さない」という事でした。家具を避けてカーペットクリーニングをしてもクリーニングにならないので、自分で移動するしかありません。

仕事場で織機を移動する時に使っている’スベルナー’と言う、家具の足に敷いて滑らすものを使って、ご覧のように家具を隣の部屋に移動しました。

この日の夕方発送の引っ越し荷物が置いてあるので、家具は積み上げてスペースの節約。

クリーニングするのは、1階の居間、2階の寝室、書斎の3部屋です。寝室のベッドは分解して、和室と廊下に移動しました。

私が横浜にいる、それも引っ越しの合間の限られた日程の中で調整して来て下ったダスキンさん。急で人の手配が出来なかったとの事で、朝一でお一人で来て、午前中いっぱいかけてクリーニングして下さいました。

乾くまで数時間このままの状態でとの事。お天気の良い日で本当に良かった!

最初にクリーニングした寝室は、お日様と吹き抜ける風のお陰で、既に乾きかけています。

書斎も爽やかになりました。 カーテンの汚れているのが目立ちます。

綺麗になったカーペットを見とれている時間はなく、私はダスキンさんに支払いを済ませお送りした後直ぐに、夕方の最後の荷物発送の準備を続けました。