一昨日、新しい獣除けネットの補強がどうにか終わってホッとしています。

リビングの窓から下を見ると

先日切り倒した大木な木、その手前にネットが張ってあるのが見えます。

外から見ると・・・

こんな具合に、道に接した出入り口から山の奥まで延々と60メートル以上、ネットが張れました。

山側は? 玄関を出ると・・・

山側にも、出入り口までネットが張れました。

木を伐採したので足元も見通しも良くなり、真っ直ぐに張れました。

この獣除けネット、横浜からお友達が4人も手伝いに来て下さって張ったのです。敷地を取り囲むように約150メートル、役割を分担して張りました。全員汗だくの重労働でした。

ネットを張るのも大変ですが、木の伐採前にそれまで張ってあったネットを外す、それも大変でした。

↑外したネット。破れていないのだけとって置く事に。

ネットが破られたり倒される度にネットを足したので何重にもなっているのと、ネットに木の枝やツルが絡まっているので、灌木やツルを切りながらの作業です。急勾配の藪の中での作業なので危険でもあります。山側のネットは自分一人で外しましたが、谷側はお友達2人が手伝って下さったのです。

↑引き抜いたネット用ポール、鹿や猪が体当たりして「への字」に曲がったのは捨てて、使えそうなのはまた使います。

そのネット外しを手伝って下さったお友達が、今度は助っ人を2人誘って4人で!ネットを張りに横浜から来て下さったのです。

家の周りに防獣ネットを張り終えて、ご苦労様の”乾杯”

でも、それも束の間。何日か後にネットの下を潜って鹿が入って来ました。

鹿は一度「大丈夫入れる!」と学習すると、次の日は少し大胆になり、その次の日はもっと大胆になって、敷地の山野草をドンドン食べ始めます。間髪入れず対処しなければなりません。私はネットの下回りを補強するために、とってあった古いネットを張って2重にする事に決めました。

最初に張った新しいネットは2メートル巾(高さ2メートル)、補強に張った古いネットは1メートル巾(高さ1メートル)です。残っていた短いポールをネットの下部に斜めに打ち込んで更に補強しました。

少しずつ3日間かけての作業でした。これで一先ず安心です。でもネットは破られたり劣化するのでテンポラリーな対策、将来的にはネットに沿って鹿の食べないシキミの木を植えて、生垣のようにしようかと思案中です。