年賀カードを投函してから、お友達からお手紙やプレゼントを頂きました。友達の有難さを感じながらも、Mさんの事で横浜と伊豆を行ったり来たりで私はダウン寸前、手紙を読めないまま、プレゼントを開けられないまま、日が過ぎて行きました。

Mさんが夜中外へ出て行ってしまう窮状を「入居待ち中の老人ホームに伝えた方が」のケアマネさんのアドバイス。その後ホームの担当者の方との面談が急に決まり、次は入居のための健康診断。とにかく全てを終わらせて私は伊豆の仕事場に戻り、3日間ダウンしていました。

今日ようやく頂いた手紙を読み、頂いたプレゼントの一つを開きました。

お雛様のお菓子と落雁です!

金沢のお菓子屋さんからです。送って下さったお友達は東京在住ですが、亡きご主人様が金沢の美大で教えていらしたので、そのご縁でなのでしょう。

愛らしく古風な「雛あられ」のパッケージ。

スッキリ品のある「落雁」のパッケージ・・・

落雁はほんんり甘く、間に薄緑色の求肥が挟んでありました。

上品な雛あられの色・・・

小さい粒はお米、大きい粒は豆です。

包み紙の内側は、金沢の街の昔の地図になっています。

美味しいお茶をいれて、雛あられと落雁をいただきました。~金沢の地が生んだ文化がここにある~ 日本の素晴らしさを感じながらの幸せなお茶の時間・・・

窓の外の空気は寒さが和らぎ春の気配です。本当に厳しく大変な日々でしたが、もう少しで春がやって来そうです。