1月7日、朝起きると雲が低く凍みるような寒さ

私のヘルパーさんの初出勤日なので、一人では危ない場所の掃除の用意をしていたら、雪が降り始めました。

すると

「注文の石油を入れに山を登って来たけれど、お宅の下の急坂が滑って登れない」と、石油屋さんから電話。

そして、今度はヘルパーさんから電話

「山の下まで来ているけれど、山の上の雪はどうですか?」

「石油屋さんが雪で坂道を登れなくて、今引き返したところなので、登るのは危ない」と話し、ヘルパーさんもお休みになりました。

今日の予定が急に無くなりました。

静かに降り続ける雪は、あたりを瞬く間に真っ白にして行きます。

車が通らないので、本当に静か

頭も、心も、澄み切って来ます。

”浄化の雪” そんな気がしました。

玄関から門への小道も真っ白

コロナ禍になってお客様がなくなったので、窓辺に寄せたダイニングテーブル

その向こうも真っ白

年末年始横浜の家に行って、Mさんの認知がかなり進んでいるのが分かりました。

自宅での介護が難しくなる時も遠くない、そんな気がしました。この雪を見ながら、Mさんと私の新たな生き方を考えてみよう、窓辺のテーブルで雪見しながら。

雪見酒でなく雪見コーヒー

お茶好きの私が久し振りに飲みたくなったコーヒー、キリマンジャロです。そして大好きなスコーンにクリームとラズベリージャム。

思いがけずやって来た、雪見でした。