新年明けましておめでとうございます。

昨夜、2泊3日の横浜でのお正月から帰宅して、今日は一人静かに過ごしています。

今回の年末年始の横浜行きの準備を始めたのは、2ヶ月前の11月初めでした。Mさんのヘルパーさん依頼先の2社共、12月29日から1月3日までお休みなのをヘルパーさんが知らせて下さったのです。ヘルパーさんが来ない年末年始のMさんの食事をどうするか? Mさんは夏頃から冷蔵庫にある料理を自分で選べなくなり、ヘルパーさんが料理をお皿に並べ朝昼夕のセットを作り、それを冷蔵庫に保存して頂いているのです。

ケアマネさんに相談すると年末年始のショートステイは既に満杯。今からでも何とか預かってもらえるのは簡易的な施設だけで、環境に左右され易いMさんには不向き。その頃私は体調が悪かったのでベッドの中で「年末年始のMさんの介護をどうしたら良いか?」考えました。

暖かくして人混みを避け、新幹線とタクシーで横浜の家に行き、横浜では買い物に出たりしないで家の中で家事だけをするなら大丈夫かもしれない。でも2泊3日が体力的限度。それで「もし29日にヘルパーさんに5食分セットお願い出来れば、私が31日に横浜へ行き、ヘルパーさん初出勤までの食事をセットして帰宅。それなら出来るかもしれない」と、ケアマネさんに電話してみました。その後皆さんが色々調整下さり、29日のヘルパーさんが実現しました。感謝!

横浜での元旦の食卓

風呂敷包みは10月に12月29日着で注文していた冷凍のお節です。無事ヘルパーさんに受け取って頂き、冷凍庫に保存出来ました。このお節は昨年も購入し、Mさんから美味しかったと聞いたので2度目です。でも昨年私は骨折で横浜へ行けなかったので、見るのも食べるのも初めて。食べる1日前に冷蔵庫へ移し、その後2~3時間前に室温に置いて食卓へです。

私が作ったのは「大根・三つ葉・柚子のサラダ」だけ、これがあると魚や肉の多いお節が進みます。大根は1週間前のヘルパーさん買い物時に頼んで床下収納にストック。柚子は伊豆から送った荷物に入れて、三つ葉とスパークリング・ワインは横浜への乗換駅熱海駅ビルでゲット。

お重は1段ごと2重にパックされていて、それを外すと

ご覧のとおり・・・

開けて見て、本当にビックリしました。とても冷凍品とは思えません。

それにこの種類、自分で作ったら大変です。1~2人分とありますが、どの品も2~3切れづつぎっしりで食べ切れそうも無い量です。湯葉、高野豆腐、伊達巻、黒豆、キントン、、ベジタリアンの私でも食べられる品を頂きましたが、味は甘くなく塩辛くなくテクスチャーも冷凍品とは思えませんでした。ベターホームが企画した京風のお節料理で、これが一番小さいお重、もっと大きくて豪華なのが他に2種類あります。

兎にも角にもMさんと新年を祝え、ヘルパーさん初出勤までの食事セットも出来ました。疲れましたが、体調を崩すこと無く伊豆へ戻れ、ホッとしています。