クリスマスイブに届いた”スキミヤ”の苗、眺めているうちに「鹿に荒らされて瀕死状態の庭を、”シキミヤ”で生き返らせよう!」と元気が湧いてきました。

”シキミヤ”の苗は蕾が愛らしい秋から冬に売り出されるので、今買っておかないと無くなってしまうのに気付きました。急いでネットで探すと良さそうな苗は殆んど売り切れ。広島県の農園に少し残っているのを見つけ、4種類8株を買ったのが25日。

農園から出荷されたのが26日

我が家に届いたのは27日でした。

”スキミヤ・マルロー”

”スキミヤ・フィンチー”

初めての”スキミヤ・マジックマルロー” 葉っぱが斑入りで明るくて愛らしいです。

そして・・・

”スキミヤ・ルベラ”

これは我が家に何株か地植えしてある種類ですが、別の場所にも植えたくて追加を買いました。残っていたのはこの小さな苗だけでした。

10年くらい前に苗を買って地植えした”スキミヤ・ルベラ”

こんなに大きくなります。

赤い蕾と深い緑の葉がとても美しいです。

挿し木で増やす事も出来るのですが、自分の歳を考えると大きくなるまで待ちきれない気がして苗を買いました。でもとても小さい苗なので、長生きしないと立派に育った姿が見られない感じです。

スキミヤの植え替えの時期は3~4月。それまで苗をこの地に慣らしながら待たせなければなりません。

強風が吹けば小さな鉢が飛ばされそうだし、小さな鉢が寒風にさらされると根を痛める気がしました。それで小さな鉢の苗を大きな鉢に入れて土を被せてみました。

そして冬季は殆んど太陽が当たらない北斜面の我が敷地で、唯一朝1~2時間お日様が当たる場所に大きな鉢を置きました。

ここで「春を待ってね」

私も「春を待つわ」

厳しかった2021年が終わろうとしています。

”シキミヤ”は私に「春を待つ」を教えてくれました。