先週の土曜日の朝、横浜の家の庭の畑です

Mさんが入院中に必死の思いで種を播いた大根がスクスク育っています

種を播き遅れたので未だ小さい大根、でも葉は青々として美味しそう! 「大根葉の塩炒り」はMさんの好物なので抜いてみる事にしました。

立派な大根です☺

葉っぱはサッと塩湯をくぐらせてから、小口に刻み、少量の太白胡麻油で炒めて塩をふり、水分を飛ばすように炒ります。

保存容器に入れて、半分は冷蔵、半分は冷凍します。何だかホッとしました。

というのも週2回のペースでMさんのいる横浜の家と伊東の仕事場を往復している私が、コロナウイルスの事で来れなくなったら? 「いざという時のMさんの食事」を考えて作ったからでした。

Mさんは、小豆入り玄米ご飯、食養になるオカズ2~3種類、梅醤番を長年朝食に食べています。それで体調の基本を整えていると言っても過言ではありません。いざという時は毎食同じでも生きて行ける基本の食事。新鮮なビタミンや酵素が必要なら庭のレタスを採って、それに玄米ご飯を包んで食べれば大丈夫なはずです。

取り急ぎ手元にあった材料で作った食養料理は・・・

3種類

全部2ケースずつ作りました。半分は冷凍です。食養のオカズは一食に盃一杯で充分ともいわれるので、「いざという時は」これで2週間分のオカズになるはずです。

牛蒡と人参のキンピラ、牛蒡を気長に炒ってから人参を加えて重ね煮し、お醤油だけで味をつけたものです。大急ぎで作ったので切り方が雑ですが本来は心静かにもっと丁寧に切ります。

ヒジキ蓮根、薄切りにした蓮根を透明になるまで火を通し、もどしたヒジキともどし汁を加えて柔らかくなるまで煮て、お醤油だけで味をつけたものです。

ご飯はご飯、玄米ご飯と食養のオカズ少量とお味噌汁で私達は健康に生きて行けると言われています。人間の身体の計り知れない能力を信じて、何があっても動じないで、明るく元気に生きて行きたいと思います。