伊豆の畑でも、横浜の畑でも、冬野菜として外せないものがあります。それは大根☆ 野菜作りを始めて11年になりますが、一度も失敗したことがないのが大根です。それほど日本の風土に合った野菜なのだと思います。

以前冬にアメリカ人の友達が来て、我が家に泊まったり一緒に旅行した時、彼女が「エミ子、日本料理は大根、大根、大根だらけなのね~」と言ったのが、今になって「なるほど」と思うのです。

今年は、伊豆の畑には10月1日に、横浜には10月3日に大根の種を播きました。

ブロッコリーを植え付ける時、大根とサラダミックスを植える場所の土づくりは済ませておいたので、その日の仕事は畝を作って種を播くだけです。

播くのは青首大根の「耐病総太り」で、地上に青首部分が出る種類なので、そんなに深く耕さなくて良いのですが、20センチ位掘ってから20センチ位の高さの畝を作りました。

畝の上にジャムの瓶の底で1センチ深さの凹みをつけて・・・

その丸い凹みに、種を5粒十文字に並べて、そっと土をかけて手で押さえます。

種が流れないように、そっと、でも充分に水をまき、未だ虫がいる事があるので、不織布のカバーをかけ終了です(最後の写真を撮り忘れました)。

今回は4~5日目に芽が出て、Mさんの話によると既に10センチ以上の大きさに育っているとの事です。

この写真は伊豆の畑の大根の芽ですが・・・

種を播いてから4日目です☆

今年の冬、伊豆でも横浜でも、美味しい大根が採れると嬉しいです。毎日大根、大根、大根でも、料理法は色々あるし、切り干し大根にも出来るし、大根は冬の野菜の王様のような気がします。