暑い盛りのお客様に大好評だった、印度風ツルムラサキ炒めのレシピをご紹介します。

横浜の家のツルムラサキがあまりに美味しいので、その後ツルムラサキについて調べていたら、ツルムラサキは、Indian SpinachとかCeylon Spinachとも呼ばれているのが分かりました。ホウレン草はどちらかと言うと冬の野菜、暑い国に育つこのツルムラサキを英語圏の人が食べて、味がホウレン草に似ているので、そう呼んだのかもしれません。

インドのベジタリアン料理が紹介されているこの本・・・

著者は30年以上もインド料理を研究している女性です。

800ページもある大著なので、とても全部読む時間はないので、索引でホウレン草をチェックしてレシピを見ていたら・・・

ありました☆

ツルムラサキの絵です☆

レシピにはSpinachと書いてありますが、これはツルムラサキです。

これは横浜の家のツルムラサキの写真ですが、そっくりです。

この本のホウレン草を使ったレシピの中から、簡単で美味しそうな・・・

この料理を作ってみる事にしました。簡単といってもプロの料理人でもある彼女のレシピはレストラン向けなので、それを更に簡単にしたのが私の作り方です。

印度風ツルムラサキとじゃが芋炒め
<材料> 3~4人分
ツルムラサキ 200g強
じゃが芋 250g
オイル 大さじ2
 小さじ1/2強

ターメリック 小さじ1/4
ガラムマサラ 小さじ1/4
クミン 小さじ1/4
カイエンペッパーかパプリカ 小さじ1/4
コリアンダー粉末 小さじ1
さとう 小さじ1/2
レモン絞り汁 小さじ2
 大さじ3
*ターメリック、ガラムマサラ、クミン、カイエンペッパーを、簡単にカレー粉小さじ1で代用してもよい。

<作り方>
ツルムラサキの葉は洗ってザルにあげて置く。市販されている茎も食べる種類のツルムラサキは茎と葉を別にして、食べやすい大きさに切って置く。
スパイス類、レモン汁、水は小さなボールに全部一緒に入れて置く。
じゃが芋は皮をむき1切れが1,5×4cmくらいに切り、ひたひたの水に塩一つまみ入れて固めに茹でザルにあけ、中華鍋にオイルを熱した中に入れ丁寧に返しながらキツネ色になるまで焼き、別皿にとる。
じゃが芋を取り出した鍋に②のスパイス類を入れ火にかけ、かき混ぜながら火を通して水分が蒸発したら①のツルムラサキを入れ一混ぜして蓋をする。ツルムラサキがしんなりしたら蓋を取り、③のじゃが芋を加え蓋はしないで水分を蒸発させながら炒め合わせ、塩で味を整える。皿に盛り、レモンのスライスを添える。

今は伊豆の仕事場にいるのですが、こちらに植えたツルムラサキがなかなか大きくなりません。料理出来るほどツルムラサキがないので今日は写真なしのレシピになります。横浜でこの料理を作った時はお客様で、それもあっという間に無くなってしまったので、写真がありません。あるのは・・・

じゃが芋を焼いたのだけです。後日全行程の写真を追加する予定です。