先月末、大きくなって来た横浜の畑のツルムラサキを初収穫し・・・

Mさんとその美味しさに感動した私は、伊豆へ帰る時収穫したツルムラサキを持ち帰りました。

手のひら位の大きさになった葉、それにツルの先の柔らかい部分を食べます。

肉厚でツヤツヤした見るからに元気いっぱいのツルムラサキ、食べ方を調べると「ちょっと土臭いので納豆と食べるとそれが気にならない」とありました。それでサッとゆでて納豆和えにしてみる事にしました。

グラグラ沸かした塩湯に、1分弱くぐらせて、サラダスピナーのザルにとり、水を切り、冷風にあてて冷やします。・・・水にとると日持ちしないのと、ヌルヌルしそうなので・・・

冷めたらまな板の上に、ヌメリがあるのでまな板にくっつかないようにするためのオーブンペーパーを敷き、その上にツルウラサキをのせます。

葉とツルを食べやすい大きさに切り、

保存容器に入れます。 2~3日保存可能のはずでしたが、2日で食べてしまいました。

納豆、白胡麻、もみ海苔、醤油を入れて、サックリと合わせます。

肉厚でヌメリのあるツルウラサキは、納豆とよくあって、ご飯のすすむ夏の一品となりました。

連日の暑さで疲れていた私は、このツルムラサキを食べたら何だか元気が出た感じになりました。体に溶け込むというか・・・ 食べても食べてもまた食べたいという、そんな感じなのです。多分身体が欲しているのだと思いました。

何年か前、ベトナムの田舎を旅した時、運河のほとりの農家の生垣がツルムラサキだっのを思い出しました。ツルムサキは熱帯の重要な野菜なのかもしれない、と、調べてみると・・・

ホウレン草の何倍ものビタミンやミネラル、それに抗酸化物質や微量のゲルマニウムまで含まれている、素晴らしい野菜なのが分かりました。アジアだけでなくインドでも、ツルムラサキは色々なお料理に使われているのです。今から各国のツルムラサキ料理を試作して、夏中かけて、この美味しくて栄養満点のツルムラサキを楽しみたいと思っています(=^・^=)