前回の続きです。
洗った雑穀入りお米の水に定量の水を入れて炊飯器にセットして普通に炊きます。
蓋を開けるとカニ穴が空いて、ふっくらとご飯が炊けています。
軽い長粒米バスマティ・ライスが上に浮いて炊き上がっています。キビの黄色が可愛らしいです。
炊きあがったお米の上と下を返します。これを「天地返し」と言うのをマクロビオティックで知りました。陰性タイプの人はお釜の底の陽性の部分を食べ、陽性タイプの人はお釜の上の方のより陰性の部分を食べるようにすると、一つのお釜で炊けたご飯を体質に合うように食べられると習いました。
なるほど、陽性の地に向かうエネルギーが強いキビやヒエは炊いている間にお釜の下の方に移動し、陰性の上昇のエネルギーの強いバスマティ・ライスは上の方に移動しています。
炊けたご飯を天地返して、それからご飯の粒をつぶさないようにサックリほぐします。
わが家は6カップを一度に炊いているので、炊けたご飯は温かいうちにジップロックケースに入れて保存します。
この284cc入りのケースに15個くらいになります。我が家のスープ用のご飯、約5日分。
冷蔵庫で保存して、食べる時に電子レンジに1分かけて、温めてからスープに入れます。
五分づきのうるち米、長粒米のバスマティ・ライス、炊くとのの字のヒゲが出るキヌア、黄色いキビ、白くて小さいヒエ。5種類の穀類のご飯です☆
サラッとしていてスープに馴染み、キヌアや雑穀のプチプチ感が素敵な、本当に美味しいご飯です。