今年も昨年と同じようにインゲン、イタリアの種のSt.Annaを植えました。「丈夫で、繁殖力が大せい、鉛筆のようなまっすぐな鞘・・」とあり、家庭菜園向きで気に入っているのです。

8月の上の畑・・・  →がインゲンSt.Annaです。

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アーチ状の支柱の左側がインゲン、アーチの右半分は胡瓜。インゲンと胡瓜で覆われたアーチの下には青紫蘇が植えてあります。日陰に植えた青紫蘇は葉が柔らくて美味しいのです。

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真夏の日差しの下、ブラブラぶら下がったインゲン、見ているだけでのんびり幸せな気分になってきます。

9月には・・・

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まだまだ元気で、何日かおきに採りに行くと二人で食べるのにちょうどよい量が収穫できます。

その後台風が来て、強い風で葉が吹き飛ばされてしまいましたが・・・

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また元気を回復させて葉を出し、花も咲きました。10月のインゲン
11月に入った今も少しですが未だ収穫出来ています☆

沢山採れて食べきれない時は冷凍しておくと便利です。

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洗ってから水を切り、両端を筋を取るように少しとってから(筋はほとんどありません)、食べやすい大きさに切ります。

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包丁で切るより、このようにポキッと折る方が簡単です。

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全部折れたら・・・

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ポリ袋に入れて、アルミのバットにのせ、なるべく急速に冷凍させます。

使う時は、凍ったまま使います。シチューのように他の野菜と一緒に煮込むときは鍋にそのまま入れればよいし、バジルペーストのパスタに使う時は凍ったままパスタと一緒に茹でます。インゲンだけを単独に使う時は、濃いめの塩水で茹でます。

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先日お客様があった時作った「お煮しめ」に、この塩ゆでしたインゲンを散らしました。

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野菜の皮をむかないで、アクもとらないで、野菜をなるべく丸ごと使うマクロビオティックの「お煮しめ」です。

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蓮根の皮の部分がどうしても黒くなってしまいます。でも青々したインゲンを上に散らすと、こんな風に気にならなくなります。

播いたインゲンは10粒ちょっとだけ、食べれば一口か二口のインゲン豆です。それを播けば、季節には採れたてを食べられるし、冷凍すれば季節外れにも楽しめます。 ☆豆=種=命☆ 助かりますインゲン、感謝です☆