先日北陸経由で飛騨へ墓参へ行った時、富山・金沢では評判と言う回転寿司へ行ってみました。
お店の名前は「すし食いねぇ！」、毎日、永見港、金沢港より港直仕入れが評判の回転寿司との事。席はカウンター、テーブルの他に小上がりもあって、伊東の我が家の近くの遊園地のような「はま寿司」とはずいぶん違う雰囲気です。私は回転寿司の仕掛けを見学したかったので好奇心一杯でカウンター席に張り切って着きました。Mさんは早朝からの強行軍で何だか眠たそう・・・
カウンターにはタッチパネルがあり勿論お寿司も回転しているのですが、カウンターの中には寿司職人さんもいます。声をかけると職人さんがお寿司を握ってもくれる、半分回転寿司、半分普通のお寿司屋さんのスタイルでした。
カウンターには自分でお茶を入れるキットが揃っています。焼き物の茶碗！お茶は２種類あってティーバッグ、トングはティーバックを新しいのに入れ替える時使うのだと思います。「はま寿司」はプラスティックのお茶碗で粉茶です。茶碗で押すとお湯が出るカランは同じでした。
上を見ると壁の高い場所に色違いのお皿がずらっと貼ってあって、値段がついています。一皿１２０円から１０００円までです。
Ｍさんは疲れていて眠そうで何を選んだらよいか決められない様子。それで先ず「北陸厳選盛り合わせ」を注文して、気に入ったのをまた注文するで落ち着きました。「その日のものをその日のうちに職人が握る本物のすし」の言葉通りの握り寿司、新鮮で美味しくて大満足だったそうです。このように特別のお皿に盛られたお寿司は、値段計算用のお皿が添えられて出てきます。
私が先ず注文したのはこれです。「ベジタブル寿司盛り合わせ」６種類の野菜寿司が並んでいます。
上からアボガド、芽葱、椎茸、
金時草、オクラ、みようが、
かっぱ巻き、
野菜系の色々な巻物があり、迷いに迷って「サラダ中巻」を注文、中にカニ蒲鉾が入っていました。
「はま寿司」と比べたくなって、お腹一杯なのにポテトフライも注文してしまいました。
デザートは種類があまりなかったのですが、杏仁豆腐を試してみました。
お会計はお皿の色と数で計算されます。
「はま寿司」と比べると・・・ 「美味しさ３倍、値段は２倍」と、Mさん。
ベジタリアンの私は？ 野菜だけだと美味しさは２倍まで行きませんでした。
それにカウンターは職人さんがいて注文した品は手渡し、野菜ばかり注文するのに何だか気が引けてしまいました。ここはテーブル席だと注文品は新幹線に乗ってレーンを超特急で回って届けるとの事でした。
美味しい魚目当てでない私のようなベジタリアンは、より庶民的な回転寿司の方が気楽な気がします。でも旅先でベジタリアンのお店を探すのは大変です。回転寿司なら何処にでもあるし、ベジタリアンでない人と一緒に食べられるので、貴重な存在です☆
