夏野菜の植え付けが遅れています。 下の畑は雑草の草刈りが追いつかず、上の畑は水はけのよい畑にするための土木作業が終わっていません。 先週はMさんも私も時間を作っては畑仕事でフラフラの毎日でした。 泥だけになって夕方畑から戻って、それから食事の準備をするのは大変です。 たいてい畑に出る前に下準備するのですが、その日はそれも出来ず冷蔵庫にストックもなかったので、気分転換も兼ねて回転寿司へ行きました。

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全体の写真を撮りたかったので、一度に注文して並べてみました。

私が写真を撮っている間に、隣の席に座った男性はサッと注文して、注文品が来るまでは、回っているお寿司を何種類か食べ、気が付いたらお会計を済ませて席にいませんでした。 好きな時間に、好きなものを、好きなだけ、気軽に頂けるのがいいのだな~と、思います。

ベジタリアンの私でも、食べられるものが沢山あるのですから。

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先ずはやっぱりかっぱ巻き

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お稲荷さんはガリと一緒にたべると美味しさアップです

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チーズとマヨネーズがのせてあるので迷いながら注文した炙った玉子焼き

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畑仕事で暑くてグッタリしていたので、冷奴は成功でした
このくらいの鰹節なら大丈夫です

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肉体労働をして疲れていたのでカリカリのフライドポテトが食べたくなりました

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デザートはパイナップル 新鮮でスッキリします

 私が回転寿司へ行くきっかけは、長年髪をカットしもらっているFさんの話でした。 Fさんは小さいお嬢さんの誕生日に家族で食事に行ったと話されました。 「そんな時は何処へ行くの?」と聞くと、「回転寿司」とのお返事。 モニターで注文したり、注文品が近づくと音楽が鳴ったり、最後にプレゼントがもらえたり、お嬢さんは楽しくてどんどん注文してしまうのだそうです。 私はそれまで回転寿司へ行った事がなかったので、そのSFのようなハイテクな世界に驚き、是非行ってみようと思いました。

山を降りた海岸通りに「はま寿司」という回転寿司がオープンしたのを思い出し、Mさんと興味津々で行ってみました。 2年前の事です。 入り口を入ると人が一杯です。 人数と希望の席(カウンターかテーブルか)をモニターに入れると順番待ちの紙が出て来ます。 レジの上に順番待ち状況が表示され、順番が来ると元気なお姉さんがマイクで「何番さん」と呼び出します。

私達はじっくり見学したいのでカウンター席。 箸、爪楊枝、お茶の容器、スプーン、フォーク、おしぼり、持ち帰りの容器まで、全てカウンターにストックされていて、お客さんは席に着くと勝手にそれらを自分で取って、食事の開始です。 驚いたのはカウンターにはお湯の出る蛇口まであって、粉茶をカップに入れて熱湯を注ぎ自分でお茶を入れます。 グルグル回っているお寿司を取るだけでなく、モニターで好きなお寿司を注文も出来、その品が近づくと合図があるのです。 普段食べないものを見るだけでも楽しく、楽しそうに注文したり食べている子供達やそのファミリーを見るのも楽しく、凄い世界があるのに感動してしまいました。

「はま寿司」は、ファミリーを意識しているのか、魚介類や肉を使っていないお寿司や単品料理、それにデザートも色々あって、私のようなベジタリアンでも楽しめるのが有難いです。