前回は牛肉の代わりに使う車麩の準備でしたが、今回は味にコクをだす炒め牛蒡の作り方です。

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お煮しめに、キンピラに、牛蒡は日本料理になくてはならない存在です。私は日本だけで食べられていると思っていたのですが、フィンランドにも牛蒡があってスープの味付けに使うとフィンランドの友達に聞いた事があります。Vegan すき焼き に、この炒め牛蒡を入れると不思議に味に深みとコクが出ます。長くて時間をかけて地中に深く伸びる牛蒡はマクロビオティックでは陽性な野菜で体を温めると考えます。種を播いてから収穫まで7か月以上かかる牛蒡は、大地のエキスで一杯なのだと思います。

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この日の牛蒡は、Mさんの作った無農薬有機のこんな牛蒡です。ピーラーを使って大きな笹がきにします。

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切るには難しい形に育った牛蒡も、ピーラーを使うと楽々笹がきに出来るのを最近発見しました。キンピラ牛蒡もこれで美味しく出来ます☆

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長い笹がき牛蒡が出来上がりました。アクは抜かないでこのまま使います。

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笹がき牛蒡の鍋にオイルを少々と水を鍋底に2~3ミリ入れて火にかけます。この油入りの水で炒め煮します。

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水を時々足しながら火を通して行くと、牛蒡の香りが甘くなり、アクで黒かった牛蒡がだんだん白っぽくなって来ます。

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この位になったら出来上がりです。

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牛蒡が白っぽくなり7分通り火が通りました。

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牛蒡を入れ物に移します。鍋に残った煮汁はコクのある美味しいダシなので、後で水を入れてすき焼きの煮汁に使うのでとっておきます。