前回の 体に優しい甘み に登場する、お砂糖なしなのに甘い煮リンゴの作り方です。パンケーキやクレープに添えたり、パンにジャムのようにのせたり・・・ 豆乳ヨーグルトや豆乳ナッツクリームにもよくあいます。作って冷蔵しておくとお八つにお食後にとても便利です。

お砂糖なしの煮リンゴ
<材料>作りやすい分量
ふじリンゴ 大1個
塩 小さじ1/2
水 又は リンゴジュース 適量
<作り方>
① リンゴは皮をむき一口大に切り、鍋に入れ軽く塩をふって混ぜしばらく置く。
② ①にヒタヒタより少ない水かリンゴジュースを入れ蓋をして強火にかける。
③ 煮立って2分ほどしたら蓋をとり、強火のまま煮て水分がほぼ蒸発したら出来上がり。

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リンゴは皮をむいて一口大に切ります。

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切ったリンゴを鍋に入れ塩を振り混ぜます。

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強い陽性の塩をふる事によって、リンゴを中庸に近づけ体に優しくするステップです。このまま15~20分置きます。

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リンゴの水分が塩で引き出されて汗をかいています。

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水かリンゴジュースをヒタヒタより少なめに入れます。

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今回はリンゴが今一つの味なのでリンゴジュースを使いました。

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蓋をして強火にかけ、沸騰したらそのまま2分煮て、

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蓋をとって水分を蒸発させながら強火で煮続けます。

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ブクブク泡が出てこんな感じで煮続けます。

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このくらいになったら火を止めます。

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余熱で更に蒸発するので焦げないように注意します。

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冷めたら保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。1週間は美味しくいただけます。

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私はリンゴの状態をみて甘みや酸味を調整ています。甘くないリンゴの時は水の代わりにリンゴジュースで、レーズンを入れて甘みを補強する時もあります。大人の味にしたい時はレモンの表皮を薄くむいて細かい千切りにしたものを入れたり・・・ 甘みも香りもないリンゴの時はレモン汁と表皮、それにレーズンも入れる時もあります。