クリスマスも過ぎて、今年もあと2日・・・

昨日、急用で群馬県からここ伊豆まで来る方があるので、頑張ってパネトーネを作りました。

そう、頂いた地元の無農薬のレモンを使ってです。

10年以上前ホームベーカリーにはまっていた時に、レシピは完成していて記録があったので、その通り忠実に作りました。そして上手く焼けました!

焼き上がりの表面が凸凹しているのは、形成発酵前にオーブンペーパーを三重にしてパンケースの型に敷き、そこにパンだねを入れて焼いたからです。甘くてバター沢山のパンはこうしないと焦げ過ぎてしまいます。

この敷紙を一度作っておくと、何度も使えるので重宝します。

オーブンペーパーは三重・・・

焼き型の底には羽を取り外しても心棒があるし、型自体が曲線なので、こんな風にだいたいで大丈夫です。

取り出すとこんな風、ホチキスで何カ所か止めて紙が形を維持できるようにします。

焼き上がったパネトーネを半分に切ると・・・

レーズンとオレンジピールも均等に散っています。すりおろしたレモン1個分の表皮の美しい黄色、そして香りが素晴らしいです。

パネトーネ・1斤分
<材料>
強力粉 250g
インスタント・ドライイースト 3g
砂糖 25g
塩 4g
全卵 90g
牛乳 72g
バター 75g
レモン表皮すりおろし 1個分
スルタナレーズン 70g
オレンジピール(賽の目) 70g
<作り方>
①ホームベーカリーの焼き型の内側に、オーブンペーパーを三重にして敷き型に馴染ませ、上部の不用部分を切る。ペーパーを型から出してホチキスで何カ所か止め、焦げ防止の厚地の敷紙を作って置く。
②バターとドライフルーツ以外の材料をパンケースに入れてスタートする。
③最初のこねが終ったらバターをいれる。
④2回目のこねが始まり、ドライフルーツを入れるブザーが鳴ったらフルーツを入れる。
⑤最後のガス抜き直前に焼き型を取り出し、手でガス抜きして形を整え、焼き型に①の敷紙を入れてタネを入れ、型をホームベーカリーに戻し、形成発酵→焼きで出来上がり。

食べる時に、オーブントースターで焦げ目がつかない程度に温めると、ホンワリして香りも立って美味しいです

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